
働くみんなの「退社時間」は何時?
フレックス制や時間差出勤制の広がりで「夜型人間」が増加中? ベースメントアップスが社会人に「仕事に関する意識調査」を実施したところ、全体の38%が21時以降に退社する夜型人間であることが判明した。
まずはアンケート結果から見てみよう。今回は退社時間別で分析したコメントも紹介したい。
21時以降:38%
21時以降と回答した人が最も多く38%。退社時間が遅い理由は2つ考えられる。1つ目がフレックス制などを利用した結果、退社時間を遅くなっているケース。2つ目が、残業時間が長く退社時間が遅くなっているケースだ。前者の場合は特に問題ないが、後者の場合は業務量を見直したほうがいいだろう。
17~19時の間:32%
17~19時の間と回答した32%。会社によって異なるが、一般的に8時から17時もしくは9時から18時を定時としている会社が多い。17から19時の間に退社することができれば、家についてからもある程度時間があるので、趣味やスキルアップのための勉強に時間を割くことができる。そのため、プライベートと仕事を両立できる勤務時間と言えるだろう。
19~21時の間:26%
19~21時と回答した人は26%。退社時間が遅い理由は、「仕事量が多いから」「周りが帰らないから」などが考えられる。もし、勤務時間が長時間化している場合は上司に相談するなどして、定時で帰れるような仕組みづくりをしたほうが良いだろう。
17時前:4%
17時前と回答した人は最も少なく4%。時短勤務制度を導入している会社がある。時短勤務制度とは、3歳未満の子どもを持つ場合は通常より労働時間を短縮できる制度だ。このような制度を利用している結果、17時前に退社できていると考えられる。
仕事に関する意識調査
調査日 :2019年10月20日 ~2019年10月27日
調査方法 :インターネット調査
調査人数 :141名
調査対象 :社会人
構成/ino