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首都圏のマンション価格は高騰の一途、7000万~1億2000万円の高額物件の購入者の6割を占める職業って?

2020.02.16

今、首都圏のマンションの販売価格は高騰しており、7,000万円以上の高額住戸の売れ行きは堅調だといわれる。その首都圏の高額マンションを購入している居住者は、どんな生活を送っているのか。その一部を垣間見ることができるのが、2019年6月と11月に実施された読売広告社 都市生活研究所の調査結果だ。

職業は? 妻の年収は? よく利用する店やサービスは? 生活する上でのモチベーションは? 首都圏に住まう高額マンション居住者の実態を探る。

63.5%が「会社員・公務員」、配偶者年収は「300万円未満」が約半数

読売広告社 都市生活研究所が、「首都圏(一都三県) に2014年以降に新築マンションを購入した20~74歳の男女」を対象に、2019年に2回にわたって実施された調査によると、7,000万~1.2億円マンション購入層の世帯主の職業は63.5%が「会社員・公務員」となった。

また、配偶者の年収300万円未満が54.9%と約半数を占めた。世間一般にいわれる年収が夫婦それぞれ700万円以上を超えるといった「パワーカップル」とは異なる生活者像となった。

デパ地下・高級スーパーの利用率は一般層の「約2倍」

また、「普段、食品や日用品を買う際、よく利用する店舗やサービスを教えてください」の問いに対しては、7,000万~1.2億円マンション購入層は、「デパ地下や高級スーパー」の利用率が22.3%と、一般層の約2倍となった。

一方で、「オオゼキ」「東急ストア」といったいわゆる普通のスーパーでも、利用率は一般層の1.4倍程度、「クイーンズ伊勢丹」「駅中の食品店」についても、スコア自体は低いものの、2倍以上であった。

高額マンションに住む生活者はデパ地下や高級スーパーばかりを利用しているというイメージがあるが、普通のスーパーの利用率も決して低くなく、むしろ一般層より上回っている。

これについて、都市生活研究所の担当者は次のようにコメントする。

「今回見えてきた生活者は、非常に合理的でメリハリのある消費をする人たちなので、デパ地下で買うものや、いわゆる普通のスーパーで買うものの取捨選択がきちんとできている人たちと想定されます。

ただし、この生活者たちの特徴として『安かろう悪かろうというものは決して選ばず、世間できちんと評価されている物を選ぶ』という特徴があったので、世間で評価されている商品をどのスーパーにおいても購入していると想定されます」

また消費活動において、「つい無駄遣いをしてしまうことがある」は高額マンションに住む生活者は46.9%で、一般層より約11ポイント低い結果となった。無駄遣いは決してせず、賢く計画的な消費姿勢がわかる。

“普段生活する上でのモチベーション”として「家族を幸せにすること」が約60%

7,000万~1.2億円マンション購入層は、普段、どんなことにモチベーションを感じているのか。トップになったのは、「家族を幸せにすること」で60.2%、次いで「その日その日を楽しむこと」が47.9%、「自己成長をおこなうこと」43.6%と続いた。

この生活のモチベーションについて、一般層と比較し、どのような特徴があるのか。

「一般層と比べると、『家族を幸せにすること』と『自分自身が成長すること』はともに5ポイントほど高く、『子どもの可能性を引き出すために、お金を惜しまない』については15ポイントも高い結果となりました。家族への意識・思いが強い傾向が出ています」

高額マンションも「家族の幸せのために購入した」という背景があるのかもしれない。

メリハリのある消費、決して無駄遣いをしない賢い消費、家族を幸せにすること。そんな実態を垣間見ることができた。

【取材協力】
株式会社読売広告社 都市生活研究所
https://www.yomiko.co.jp/

取材・文/石原亜香利

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