
ガーミンジャパンは、ハンディGPSの新製品として、双方向衛星通信機能を搭載した「GPSMAP 66i(ジーピーエスマップ66アイ)」を発売した。価格は89,800円(税別)。
「GPSMAP」は、クアッドヘリックスアンテナを装備し、安定したGPS受信性能を持つハンディGPSの最高峰シリーズ。
今回発売となる「GPSMAP 66i」は、これまでの機能を継承しつつ、新機能として、同社ハンディGPS「inReach」シリーズに搭載していたイリジウムの衛星ネットワークを利用した双方向衛星通信機能を搭載。
世界中をカバーしているイリジウム衛星ネットワークを利用し、地球上どの地域からもテキストメッセージを送受信することが可能なので、山間部など、携帯電話網のカバーエリア外でも問題なく利用することができるのだ。
また、緊急を要する場合には、24時間365日対応可能な国際的な救助組織GEOSに対し、その場所の位置情報と共に緊急メッセージを送ることが可能。遭難が確認された場合には、民間救助組織と連携して遭難救助活動が開始されるという。
さらに、双方向衛星通信機能以外にも、従来モデルの「GPSMAP64scJ」に比べ、受信対応衛星にGalileoを加え、GPS/GLONASS/みちびき(補完信号)の4つの衛星に対応。メモリも従来の8GBから16GBに増強されている。
稼働時間は通常使用時で最大35時間、エクスペディションモードで最大200時間。防水性能はIPX7。本体サイズはH16.3×W6.6×D3.5cm、重量は241g(電池込み)。なお、双方向衛星通信機能の利用には別途衛星通信契約が必要となる。
そのほか、「GPSMAP」シリーズから「GPSMAP 64csx」、スタンダードモデル「eTrexシリーズ」から「eTrex 32x」と「eTrex 22x」も同時発売。
いずれも、双方向衛星通信機能は非搭載で、価格は「GPSMAP 64csx」が74,800円(税別)、「eTrex 32x」が59,800円(税別)、「eTrex 22x」が44,800円(税別)となる。
「GPSMAP 64csx」
「eTrex 32x」
「eTrex 22x」
製品情報
https://www.garmin.co.jp/products/outdoor/gpsmap-66i/
構成/立原尚子
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