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手足の冷え、荒れ、湯冷め、この時期気をつけたい〝手足のヒートショック〟の対処法

2020.02.07

暖冬傾向の強い今冬だが、2月上旬は寒波の影響で全国的に寒い日が多くなると予想されている。

そんな寒さが本格化するこの時期に気を付けたいのが、「手足のヒートショック」だ。手足のヒートショックは寒暖差による健康トラブルの1つ。温度差及び外気温に影響を受けやすい手足の不調を指す。

そこで今回、皮膚科医が教える手足のヒートショックのメカニズムや対策方法を紹介していきたい。

手足の冷えとあれ、湯冷めは「手足のヒートショック」かも

暖冬とされる今年は、10度以上の気温差が出るほど寒暖差が激しくなっている。気象庁の発表では、1月までは暖冬となる一方で、2月は平年並みの寒さと見込まれ、寒さがいっそう身にしみることとなりそうだ。さらに冬は、空気の乾燥も伴い肌あれが起こりやすい環境といえる。

ビタミン系ハンドクリーム「ユースキンA」を製造販売するユースキン製薬では野村皮膚科医院院長の野村有子氏と共同で、生活に支障があるほどの手あれ・足あれの方を対象にモニター試験を行った。※)

野村氏は、「モニター試験では、手足があれている方の約8割が湯冷めしやすいことがわかりました。これは、外気温に左右されやすい状態になっているといえます。暖かい所と寒い所の行き来により、血管の収縮が正しく機能しなくなっている状況で、まさに手足のヒートショックを起こしている状態といえるでしょう。重症化を防ぐためにも早めのケアが必要です」と注意を促す。

手、足のあれは室内外での温度差による手足のヒートショックかもしれない。放置すると重症化も。

※)モニター試験期間 2016年2月

手足のヒートショックの原因とメカニズム。現代人に増加傾向?!の体温調整機能の衰えが大きな原因

野村氏は「手足のヒートショックとは、温度差及び外気温に影響を受けやすい手足の不調のことです。すごく冷えやすい、肌あれが起きやすい、湯冷めしやすい、のぼせやすい、ほてりやすいなどの方は、注意が必要です」と話している。

体温調整が正しく機能しない原因は「冷暖房の普及、機能性下着の流行、寝不足やストレスなどです。こうした現代ならではの生活環境の変化により、人間が本来持つべき体温調節機能が衰えてしまうのです」と解説する。

さらに野村氏は次のように続ける。

「体温調節機能は、血流と密接な関係があります。血流には、気温と体温を調節する重要な働きがあります。たとえば暑い環境では、血管を拡張させて、末端の血流をよくすることで熱放出を高めます。逆に寒い環境では、血管を収縮させて熱が外に逃げないようにします。

また、からだの中心で発生した熱は、血流によって手足や身体の隅々まで運ばれて、からだ全体を暖めてくれます。そのため体温調整機能の衰えで末梢の血管がきちんと働かないと、寒い環境でも熱をためられず冷えてしまい、暑い環境でも熱を放出できずほてってしまうなど、からだが外気温に影響されやすくなります。

体温調節機能の衰えている方は、大切な毛細血管がきちんと働かないため、その結果として、通年冷え性や手足のヒートショックを起こしやすくなっていると言えるでしょう」

予防と対策はビタミンE配合のクリームでマッサージを1週間外気温に影響されにくい体に

手足のヒートショックの予防と対策について野村氏は、「血行促進効果のあるビタミンE配合のクリームを使った手足のマッサージがおすすめです。ポイントは、クリームの量とタイミングです。夜寝る前に行うのが効果的です」とアドバイスする。

モニター試験では、1寒い外から室内に入った直後、2温かい部屋でマッサージした10分後、3寒い部屋で10分過ごした直後それぞれの表面温度を、モニター試験実施前と試験実施7日後で測定した。

「手または足のマッサージを1週間続けることで、手足の表面温度の上がり下がりの幅が減少し、外気温の変化に影響されにくくなったことがわかった。ビタミンEの効果と手足のマッサージで、末梢血管の血行が改善し、その結果、体温調節が正しく機能するようになったと考えられます」と野村氏は分析している。

手足のガサガサ、ゴワゴワが1週間で改善。日常生活の見直しも

血行が改善された結果、体温調節機能が改善されるとともに、肌の機能も改善され、手足のあれも改善されることがわかった。「ビタミ E配合のクリームを使うことで、血行促進効果と保湿効果のWの効果が期待できる。その他、外出時に冷えないよう手袋をしたりブーツをはくなどの対策も合わせて行いましょう」と話している。

<左モニター試験実施前> <右モニター試験実施7日後>

 

ビタミン系の保湿剤でマッサージをしながら食器用洗剤やシャンプーなどを見直すことで手あれが著明に改善し、家事の支障がなくなった例。「複合手あれはビタミン系保湿剤で保護マッサージをしながら、あれている根本原因の見直しも必要です」(野村氏)

<左モニター試験実施前> <右モニター試験実施7日後>

冷たいフローリングなどを歩いていると冷えるだけでなく、かかとのひびがすぐに出血し痛むこともあるというかかとあれの例。「保湿とマッサージを続けていくことで冷えも改善し、かかとのひびも軽減していることがわかります」(野村氏)

野村有子(のむらゆうこ)氏プロフィール

野村皮膚科医院院長・医学博士、日本皮膚科学会認定専門医。1986年、慶応義塾大学医学部卒業後、同大学医学部皮膚科教室に入局。同大学助手、神奈川県警友会けいゆう病院皮膚科勤務を経て、98年、横浜市に野村皮膚科医院を開業。「一人ひとりの患者を大切にし、最高の医療を提供する」という医療理念のもとに、あらゆる皮膚疾患についてていねいに説明をし、治療からスキンケアにいたるまできめ細かな指導を行っている。

出典元:ユースキン製薬

構成/こじへい

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