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自撮り画像を”盛る”行為は、意識するしないに関わらず罪悪感などを感じ、自己評価にネガティブな影響を及ぼす可能性

2020.02.06

 自撮り画像を頻繁に撮ってSNSに投稿する女性はやはりナルシスト傾向が強いのだろうか。最新の研究では同じナルシストであったとしても、自撮り好きの女性のナルシシズムは少し様相が異なることが報告されている。

頻繁な自撮り投稿と“誇大ナルシシズム”

 SNS全盛の時代を迎えており、自撮り画像の投稿もありふれた行為になっているが、その中には頻繁に撮っては投稿を繰り返す人々もいる。こうした人々は割合からすれば女性のほうが多そうだが、やはりナルシシズムや自己愛が強いからこその行動なのだろうか。

 米・ウィスコンシン大学、レバノン・レバノンアメリカン大学などをはじめとする合同研究チームが2019年10月に「Computers in Human Behavior」で発表した研究では、SNSでの自撮り投稿行動に関する新しい洞察を開陳している。

 研究チームはフェイスブックとインスタグラムにおいて、アメリカ人学生470人とレバノン人学生260人の自己陶酔的な特性と自撮り投稿行動の関係を探った。分析の結果、自撮り投稿行為はある種のナルシシズムに関連していたのだが、そのサブカテゴリにおいて特徴的な傾向があることが突き止められたのだ。

PsyPost」より

 頻繁な自撮り投稿行為と深く関係していたのは誇大ナルシシズム(grandiose narcissism)と呼ばれる、自我が肥大化し自分の重要性が高いと自認しているナルシシズムであった。

 ほかのナルシシズム、たとえばリーダーの資格があると考えるリーダーシップナルシシズム、自分には恩恵を享受する資格があるとする有資格ナルシシズム、および他者の影響を受けやすい脆弱ナルシシズムは、同じナルシシズムでも自撮り投稿行動とは関連していなかったのだ。

 またアメリカ北東部の人々は中西部やレバノンの人々よりも多くの自撮りを投稿する傾向があることも判明した。インターネットの世界は地域文化的な価値観から自由であるといわれているものの、例えば今回の自撮り投稿行動などはそれでも地域文化的な要素が少しは左右していることになる。

 ともあれ自撮りを頻繁に投稿する人物に特に問題があるわけではなさそうだが、かなりの“自分好き”であることは間違いないのだろう。

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