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かぜ対策の必須アイテム「マスク」「のどあめ」に続く新定番はコレ!

2020.02.01

記録的暖冬とはいえ、寒い日は寒い。寒暖差にやられてかぜを引いてしまう人も多いことだろう。

そこで今回、4,000人を対象にした冬のかぜ対策についてアンケート調査が実施されたので、その結果を紹介していきたい。

かぜ対策、女性は予防に徹し、男性は“本格的にひいてから”!?

まずは、症状にかかわらず予防を心がけるか、それとも初期症状を感じたら対策をするのか尋ねる調査が行われた(表1)。

すると、「かぜの季節には予防を心がける」と「初期症状を感じたら早めに対処・対策する」はどちらも4割超で、ほぼ拮抗していた。

ただし、男女では差がある。女性では「かぜの季節には予防を心がける」のほうが高く、反対に男性は「初期症状を感じたら早めに対処・対策する」がわずかに上回った。

さらに男性は「発熱など、本格的な症状が出てから対処する」も、女性に比べ高い。症状が本格的になって、やっと対策に乗り出す男性は少なくないようだ。

性年代別でも、「予防を心がける」はどの年代も女性のほうが高く、特に女性の20代では6割近くと突出。免疫力の落ちてくる高齢層より、若い20代のほうが積極的にかぜ予防をしているのは意外と言えるだろう。

とはいえ、「本格的な症状が出てから対処する」は男女ともに年代が低いほど高く、男性の20代・30代では4人に1人が回答。若年層は健康や体力に自信があり、実際に快復も早いのだろう。

女性は“温活”でかぜ予防

「かぜの季節には予防を心がける」と答えた人に、どんな対策をしているか尋ねる調査が行われたところ(表2)、1位は「うがい・手洗いをする」。9割近くが回答しており、生活習慣になっていそうだ。

男女差に注目すると、全項目で女性が上回っていた。最も男女差が大きいのが「体が温まる食事をとる」、次いで「マスクを着用する」、「暖かい服装をする」の順。

多くの女性が、体の中から外から、温める(暖かくする)ことでかぜ対策をしている。体力や免疫力を高めるという“温活”が注目されているが、女性には実践している人が多いようだ。

初期対策1位は「うがい・手洗い」…3年前より大きくアップ

次に、初期症状を感じたら対処・対策すると答えた人にも、何をするのか尋ねる調査が行われた。

こちらも1位は表2と同じく「うがい・手洗いをする」で、6割を超えた。2017年の調査結果では、「こまめにうがい・手洗いをする」は4人に1人程度。

回答対象者や選択項目が違うので単純に比較はできないが、“かぜ対策にうがい・手洗い”という認識がこの3年でかなり浸透したことが見てとれる。

続いて2位は、「市販薬を飲む」。1位とは僅差で、2017年の結果とほぼ同じく、6割超が回答した。

これに比べ、「医療機関を受診する」は12位と、かなり差がある。病院へ行くほどではない初期症状への対策として、市販薬が強い味方になっているようだ。

男女差では、ほとんどの項目で女性のほうが高く、最も差が大きいのが「のどあめをなめる」、次いで「マスクを着用する」、「体の温まる食事をとる」の順。

一方で男性のほうが高いのが「医療機関を受診する」「市販薬を飲む」など。女性は日常生活の範囲で症状を改善しようとしているが、男性は治療や服薬など、即効性を求めているようだ。

女性は “よく効く”より “やさしく効く”を求める?

かぜの初期対策として市販薬を飲む人は多いようだが、種類が豊富なので、どれを選ぶか迷うものだ。

今度は、かぜで市販薬を飲むとき、どんな効能やポイントを重視するか尋ねる調査が行われた。

1位は「のどの痛みの緩和・改善」、2位は「鎮痛・解熱効果」、3位は「総合感冒薬」。のどの痛みやせきでかぜを自覚し、ひどくなる前に対処しようと市販薬に手を伸ばす人が多いのだろう。

男女差に注目すると、最も差が大きいのが「鼻水・鼻づまりの緩和・改善」で男性のほうが高く、次いで差が大きい「効果のやさしいもの」は女性が上回っている。

「漢方薬」や「生薬配合のもの」も女性のほうが高く、女性には自然に近いものを選ぶ傾向がありそうだ。「市販薬は飲まない(処方薬を飲む)」も女性が上回っている。

前の調査からも、女性はむやみに市販薬に頼らず、生活態度などで改善を試み、飲むなら病院でもらう処方薬を……と段階を踏んでいるようで、即効性を求める男性とは違いがありそうだ。

かぜ対策の必須アイテム1位マスク、2位のどあめ、3位はCMで注目の……

かぜ対策の必須アイテムは何か尋ねる調査が行われた。1位は「マスク」、2位は「のどあめ」。

この定番のアイテムに続いて、3位に「ヨーグルト飲料・乳酸菌飲料」が入っていることに注目だ。この数年で乳酸菌飲料の広告が目立つせいか、乳酸菌が健康に良いという認識が広く浸透しているようだ。

性年代別でも、ほぼ全性年代で「マスク」が1位。特に女性で高く、いずれの年代でも男性は40%台なのに女性は60%台だ。中でも女性の30代で最も高く、7割に迫っている。

一方、男性の特に若い年代で順位が高かったのが「栄養ドリンク」。60代・70代以上で4位、40代・50代で3位、20代・30代で2位とランクアップしている。

「栄養ドリンク」は男性では3位だが、女性の3位は「ヨーグルト飲料・乳酸菌飲料」。この2つは男女で順位が逆転している。

年代別で見ると、ヨーグルト飲料・乳酸菌飲料」は高齢層で高く、男性の70代以上では3割超。さらに女性の70代以上では4割を超え、2位に入っていた。

男女別ではそれぞれトップ6圏外の「入浴剤」と「使い切りカイロ」が、男性では6位、女性では5位に。どちらも体を温めるためのアイテムだが、男女で利用するシーンやスタイルの違いが想像できて、興味深い。

かぜの人がそばにいたら、誰もが内心思うことは?

外出先や電車・バスなどの公共交通機関で、せきや鼻水といったかぜ症状の人と、やむを得ず接近……今の季節ありがちなシチュエーションだ。そこで、そんなとき心の中でどう思うことが多いか尋ねる調査が行われた。

1位は「マスクをしてほしい」で、8割と圧倒的。2位は「せきやくしゃみのときは人を避けてほしい」で、半数以上が回答している。どちらも当然のマナーだが、気遣いのない人がいると困るものだ。

3位は「近寄らないでほしい」。空いている電車内なら自分から距離をとることもできるが、仕事などでかぜ気味の相手とやり取りが必要な場面もあるだろう。

自分がかぜのときにはマナーを守りたいものだ。4位は「無理せず家で休んでほしい」。しっかり休んで治すことが、結局は周囲への配慮となるようだ。

“予防には生姜” “ウイスキーでうがい”……お勧めのかぜ対策を紹介

最後に、かぜをもらったりうつされたりした体験談、そして、お勧めのかぜ予防・対策法が回答者から寄せられた。かぜに負けない体づくりのため、また初期症状のうちに治すためにも、ぜひ参考にしていただきたい。

【電車で職場で家庭で…かぜをもらった時のエピソード】

・ぎゅうぎゅう詰めの電車で隣の人がせき込んでいて、揺れたはずみにそのせきを直接吸い込んでしまった。それからもう体がだるく、熱が出てしまった。(女性・60代)
・飛行機で隣の席の人がマスクせずにせきをしていてかぜをうつされ、旅行中つらかった。(女性・40代)
・向かいの席に座っていた上司からかぜをうつされ、体調不良で早退したら「体調管理できていないんじゃないのか?」と言われた。お前がマスクもしないでせきをしていたからだろうが!と内心キレた。(女性・30代)
・親のかぜが妹にうつり、妹のかぜが私にうつって、私のかぜがまた親にうつりかけた。かぜが家族間でグルグル回りそうになった。(男性・30代)
・孫にうつされるかぜは菌が強く、うつされるとこちらが最悪の状態になる。若い菌はこわい。(女性・70代以上)

【かぜに効く、食べ物・飲み物】

・予防には生姜が効きます。うどん店で、かけうどんにたっぷり生姜を入れて食べるのがお勧め。(男性・40代)
・引き始めはすりおろしにんにくをたっぷり入れた熱いラーメンを食べ、早く寝て睡眠をとる。(男性・70代以上)
・食後に焼酎3、はちみつ2、柑橘系液体2、お湯3を合わせて飲み、すぐ寝る。(男性・60代)
・のどにはかりんのはちみつ漬けが効く。(女性・40代)
・ねぎ、生姜、みそをといた熱い汁を飲む。(女性・50代)
・のどの痛みを感じ始めたときに緑茶を飲むと痛みが引いたので驚きました。(女性・30代)
・にんじんや玉ねぎ、生姜、にんにくなどをすりおろして雑炊にして食べる。(女性・30代)
・ヨーグルトを飲むようになってから熱で寝込まなくなった。(女性・60代)

【“鼻うがい” “とにかく発汗”…お勧めのかぜ対策】

・外出後、鼻うがいをするようにしてからひどいかぜをひかなくなった。(女性・50代)
・のどが本格的に痛くなったらウイスキーでうがいをします。(女性・50代)
・初期症状のうちに、機能性肌着を上下着込んで早めに寝て、汗をかくといい。(男性・60代)
・入浴して体を十分温め、体が温かいうちに厚着をしてすぐに寝る。汗をかいたら着替えてまた寝る。これを2~3回繰り返すと翌朝はすっきりする。体力を使うので栄養ドリンクや水分を十分に補給する。(男性・70代以上)
・湯たんぽで首筋や肩甲骨の周辺を温めると、筋肉のこわばりが緩んでかぜの初期症状にいい。(女性・40代)
・熱が出たときには、すぐに解熱剤を飲まずに、熱にしっかりウィルスと闘ってもらいます。しばらくはつらいけれど、長引かずにかぜを治せます。(女性・60代)

<調査概要>
調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「冬のかぜ対策」に関する意識調査を実施。
期間:2019年12月10日~13日、インターネットで4,000人から回答を得ている。

出典元:株式会社プラネット
https://www.planet-van.co.jp/

構成/こじへい

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