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まるで高級フレンチ!ビーガンの訪日外国人でも日本食を楽しめる京都のオーガニックラーメン店「Le sel」

2020.01.28

訪日外国人が最も楽しみにしている「日本での食体験」

平成29年に観光庁が実施した「訪日外国人消費動向調査」によると、訪日外国人が旅行前に最も期待していたことは「日本食を食べること(68.3%)」となっており、日本での食体験は訪日外国人にとっても最も魅力的なコンテンツとなっている。

観光庁「訪日外国人の消費動向(平成29年度)」を元に作成

訪日外国人が最も苦労する場所は「飲食店」

その一方、旅行中にコミュニケーションで困った場所を尋ねる設問で最も多かったのは「飲食店(28.5%)」。

食体験を楽しみたいと思いながらも、店員とコミュニケーションが上手に取れず苦労している様子が伺える。

観光庁「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート(平成29年度)」を元に作成(n=3,225)

具体的にどのような問題が生じているのだろうか?

飲食店で最も困ったシチュエーションは「料理を選ぶ・注文する際」。65.8%もの人が「困った」と回答している。次いで、「飲食店を見つける際(32.9%)」、「食べ方の説明を受ける際(32.2%)」という結果になっている。

観光庁「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート(平成29年度)」を元に作成(n=920)

メニュー表記に課題を抱える日本の飲食店

確かに日本の飲食店のメニューは外国人にとっては分かりづらい。料理の写真が掲載されていない、英語表記がされていないメニューを使用している飲食店は多い。

また、食材表記がされていないため、宗教の関係で豚や牛などを食べることができない人にとっては選びづらい、という問題も生じている。

ちなみに私がアメリカで生活していた時、「グルテンフリーか否か」「ビーガンに対応しているか否か」などの情報が、レストランだけでなくカフェやフードトラックでも提示されていて、文化の違いに驚いた。

文化や仕組みの違いにも対応が必要か

対応が必要なのは言語の問題だけではない。文化や仕組みの違いに戸惑う外国人も多い。

日本を訪れた経験のあるアメリカ人に日本の飲食店で困ったことについてヒアリングしたところ、以下のような意見が挙がってきた。

1.ビーガンに対応していない店が多い

前述の通り、年々ビーガンが拡大しているアメリカでは、普通のメニューに加え、ビーガン対応したメニューも用意されている。

ビーガンが少ない日本では、あらゆる食品に動物性食品が含まれているため、食べられるものが狭まってしまう。

外国人から人気のラーメンは勿論、味噌汁なども出汁に動物性食品が含まれているため、ビーガンの人は口にすることができない。

2.お通しの仕組みが理解できない

お通しの文化がないアメリカ人は、「なぜ食べたくもないのに、お通しが出てきてお金を取られなければならないのか?」という疑問を抱いていることがヒアリングから分かった。

お通しのメニューは選択の余地がないため、苦手なものが出てきたら手をつけずに捨ててしまうことになる。

フードロスの観点からも、お通しを付けるか否かを選べるシステムに変えることも検討すべきかもしれない。

3.キャッシュレス対応されていない

小さな飲食店であってもキャッシュレス対応されているアメリカでは、多くの現金を持ち歩いていない人が多い。そのため、キャッシュレス対応されていない店に行くと困るそうだ。

ちなみにアメリカの飲食店では、複数人でレストランを訪れた際は、各々のクレジットカードを出し、割り勘で引き落としてもらえるサービスもあり(スピリット)、非常に便利である。

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