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会社で行う目標設定の方法に課題を感じている管理職は8割、一般社員は7割

2020.01.27

学生時代、部活に大会、勉強に入試があったように、目標に向かって人は努力するものだ。仕事とて同じこと。

会社で立てた目標、あるいは個人で立てた目標に向かって取り組むことで成長と達成の喜びがあるわけだが、実際のところ、どれくらいの人が仕事で目標を意識しているのだろうか?

そこで今回、1,200名のビジネスパーソン(管理職600名と一般社員600名)を対象に「目標」に関するアンケート調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。

「会社で立てた目標」について

管理職の7割(69.0%)が、「会社で立てた目標」は、部下の「仕事へのモチベーション」向上に「つながっている」(グラフ①参照)と回答する結果になった。

しかし、2019年最初に立てた会社の目標を「すべて覚えている」と回答した一般社員は、わずか2割(17.2%)。(グラフ②参照)

このことから、「会社で立てた目標」の捉え方に関して、管理職と一般社員の間にギャップが生じていることが想定される。

また、「会社で立てた目標」の内容について、自身の意見や要望・希望が「反映されている」と回答した一般社員は、5割(51.7%)に留まった。(グラフ③参照)

これにより、一般社員の「会社で立てた目標」は、会社、もしくは上司からの「トップダウン」である可能性が考えられる。

実際に、会社で行う目標設定の方法に課題を「感じている」と回答した管理職は8割(81.8%)、一般社員は7割(74.7%)にものぼり、現状の目標設定には課題があることが想定される。(グラフ④参照)

「個人目標」について

全体の6割以上(60.3%)が、「個人目標」の要素を取り入れた会社の目標は、「仕事へのモチベーション」向上につながると回答。(グラフ⑤参照)

さらに「個人目標」の要素を取り入れていない場合と比較すると、「仕事へのやりがい」や「仕事への充実感」など全項目で取り入れた方が高まると感じている人が多いという結果になった。(グラフ⑤参照)

しかし、「個人目標」を少しでも考えられている一般社員のうち、5割以上(52.5%)が、「個人目標」を意識して会社の目標を立てることが「できていない」と回答した。(グラフ⑥・⑦参照)

また、部下の「個人目標」を「きちんと理解している」と回答した管理職はわずか2割(17.3%)。(グラフ参照⑧)

多くの一般社員が、「個人目標」を会社の目標に取り入れることのメリットを感じているにも関わらず、実際にはそれができておらず、上司にも「個人目標」を伝えられていないことが分った。

さらに、一般社員の6割以上(60.7%)が、自分自身で「個人目標」を立てることについて、「自信がない」と回答している(グラフ⑨参照)ことから、「個人目標」の設定自体にも課題を感じていると考えられる。

参考:“他人”に「個人目標」について相談することで、視野や選択肢が広がる

本調査では、「個人目標」を設定するにあたり、別部署の社員・先輩、別企業に所属する友人など、仕事で直接的に関わりのない“他人”に相談した経験があるかについても尋ねる調査が行われた。

その結果、管理職の6割近く(55.7%)、一般社員の7割以上(72.0%)が「経験がない」と回答した。(グラフ⑩参照)

一方で、“他人”に相談したことで管理職の約9割(88.8%)、一般社員の8割以上(82.1%)が視野や選択肢が「広がった」と答えている。(グラフ⑪参照)

また、「個人目標」を考える際に、“他人”の意見を取り入れることについては、管理職の7割近く(67.1%)、一般社員の5割以上(52.5%)が「取り入れてみたい」と回答。(グラフ⑫参照)

さらに、“他人”の意見を「個人目標」に取り入れることで上がると期待できるものとして、「仕事へのモチベーション」(60.0%)、「仕事へのやりがい」(54.3%)、「仕事の充実感」(39.8%)が上位を占める結果となった。(グラフ⑬参照)

仕事で直接的に関わりがない“他人”への「個人目標」の相談は、より納得感のある目標設定を行う近道になり得る可能性があるといえるだろう。

<調査概要>
・調査期間:2019年11月13日~2019年11月15日
・調査対象:会社の人事制度の一環として、
① 部下の目標設定に関わっている管理職 600名
② 目標設定を行っている一般社員 600名
・調査方法:インターネットによるアンケート回答方式

出典元:パーソルキャリア株式会社

構成/こじへい

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