
JALグループは、2020年度国内線の路線便数計画を決定した。
2019年9月より運航を開始し、好評のエアバスA350-900型機(「A350」)を2020年度中に9機まで増やし、運航便数を順次拡大する。
また、昨年10月末より運航を開始している国内線仕様ボーイング787-8型機も4機まで増やし、新機材による新たな商品価値の提供と、航空機の低騒音化を進める。
さらに、札幌(丘珠)空港を拠点とする北海道エアシステムでは、新機材ATR42-600型機の運航を4月12日より開始し、提供座席数の増加とともに、地域の経済活性化に貢献。
A350は、短期間で座席数を変更できる客室仕様(QCC:Quick Configuration Change)としており、羽田=沖縄(那覇)線をはじめ、季節需要に適合した運航を行なう。
また、羽田=札幌(新千歳)線では、夏季期間の旺盛な需要に応え、一部期間において深夜便を増便する。
羽田=山形線においては、「羽田発着枠政策コンテスト」による2020年度夏期ダイヤの延長配分を受け、1日2便運航を維持する。
【増便】
※3 一部便については、販売開始日が異なる。
※4 一部、運航便数が異なる期間がある。
※5 沖縄(那覇)-宮古は1日10便、宮古-沖縄(那覇)は1日9便運航。
※6 宮古-石垣は1日3便、石垣-宮古は1日2便運航。
【減便】
※7 2019年度冬期ダイヤを継続。
※8 沖縄(那覇)-石垣は1日7便、石垣-沖縄(那覇)は1日8便運航。
■A350-900型機の客室仕様について
1. 座席数
2. 座席配置
369席仕様
391席仕様
構成/DIME編集部