
アジア初のプレミアムクルーズ船『ゲンティン ドリーム』でのクルーズの旅レポート。待ちにお待たせいました第2弾だァァァァ!
第1弾はこちら
とにかくこの船に乗船さえすれは、それだけで旅で味わうことのできるグルメだ、エンタメだ、ショッピングだ、リゾートだ、スパだ、観光だ、全てがオールインクルーシブ! ヒーロー映画でいえば、『アベンジャーズ』的な“アッセンブル”旅が満喫できる。
↑この写真の感じですよ。全員集合感! そしてアベンジャーズ同様、その要素の一つひとつを独立して体験したとしても、これがまた強力なワケ!
そんな要素を今回もお伝えします。が、その前に! 船室のことを前回書き忘れていた! 船内で寝起きするキャビンですよ。個室のことですよ。客船なんだから、普通はこれを最初に書くのが通常なんだろうけど、てっきり忘れた!
それはもうキャビンにいる時間がないってくらい、船内のキャビン以外が楽しいからなんだけど、オレが泊まった部屋はこちら!
『バルコニー ステートルーム』です。総客室数1674室のうち、ほぼ半数の814室がこのタイプ。ゲンティン ドリームのメイン客室は、このタイプだと思ってください。
もちろんシャワールームもこんな風についております!
他にもお手頃なバルコニーのない窓だけの部屋、窓もないもっとお手頃な部屋、逆に豪華なスイート部屋群・その名も“パレス”ってカテゴリーもあるんですが、その話は次回に詳しく。
で、1674室ですよ。総客室数。それ聞いて、
「迷子になんじゃね?」
と、ご心配の方向音痴の皆様もいらっしゃるでしょう。メガクルーズシップって、客席のドアがズラ〜ッと並ぶ廊下が延々と続いてますからね。
こんな感じですよ、船内の廊下。もぉ〜どっちが船の前やら後やら? と、悩みそうでしょ。ところがこのゲンティン ドリームには、どんな時でも廊下のどっちが船の前側か後側か一発でわかるような創意工夫がほどこされている。
も一度写真見ていただけますか。廊下の絨毯に花が絵が描かれてるでしょ。実はこの花の穂先側っていうの? 根元じゃなくてって花先側が船首側なんです。そして船内の廊下は全てこのパターンになってる!
これ知った時に感じましたよ。この船は船客ファーストの理念が息づいとる! と。ちょっとした工夫だけどなかなか思いつかないよ、この発想!! 船に乗ってすぐにこのことを知ったんだけど、こういう所に気を使う船なら、全部に対して気を使ってるに違いないって確信いたしましたよ。
で、そんな小さい気遣いから、一気に大きな気遣いに話を移しますが、この船のファミリーファン的な施設が、乗船客の心をグッとつかむような楽しさ満点なんですよ!