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一緒に働く同僚は自分とは正反対の人物のほうがいい、米ハーバード大学研究

2020.01.27

 仕事の現場では自分の持つ能力をいかんなく発揮することも大切だが、その一方でチームワークも求められる。そこで重要になってくるのが、最も身近な同僚のキャラクターである。どんな同僚と一緒に仕事をするかが、生産性や収入を大きく左右することが最新の研究で報告されているのだ。ではどんな同僚と仕事をすればいいのだろうか。

一緒に働く同僚は自分とは正反対の人物のほうがよい

 一緒に仕事をする同僚が職場でのキャリアの成功を左右するのだとすれば、可能な限り仕事仲間はよく考えて選ばなければならない。ではどんな同僚だったらよいのか。

 米・ハーバード大学の公共政策大学院であるハーバード・ケネディスクール(HKS)のフランク・ネフケ氏が2019年12月に「Science Advances」で発表した研究では、お互いの能力やスキルを補完し合える同僚の重要性を指摘している。同僚は自分と同じような人間ではなく、お互いに欠けた部分を補い合える人物が適しているのだ。

 研究ではスウェーデンの全国民(当時900万人)を対象に10年以上にわたって追跡した大掛かりな調査を実施し、それぞれの教育、仕事、同僚のヒストリーを辿った。

Phys.org」より

 データを分析した結果、専攻やスキルが“被らない”お互いを補完し合う同僚を持つ者は高い収入を得る傾向があり、キャリアの成功も遂げやすいことが明らかになったのだ。一緒に働く同僚は自分に似た人物ではなく、ある意味では自分とは正反対の人物のほうがよいということになる。

 大企業や都市部の企業の従業員は収入が高くなる傾向があるが、それはやはり人材の豊富さにあることも今回の研究で示唆されることになった。つまり大組織や都市部では人材にバリエーションがあり、同僚との“マッチング”がうまくいきやすいために収入が高まり、勤続年数も長くなるのである。

 学歴や資格は単独で能力の“証明書”になると考えがちだが、実のところは組織内の“適材適所”にうまく収まることでパフォーマンスや収入を向上させている実態が明らかになったとも言えるだろう。お互いを補完し合える同僚を持つことは組織全体の生産性も向上させ、本人のキャリアパスにも計り知れないポジティブな影響を及ぼすようである。

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