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平均以上の知性の持ち主であるかがわかる6つの質問

2020.01.26

 地球上に住む者すべてに待ったなしの対策が求められている環境問題だが、どうやらその深刻さについてあらためて襟を正さなければならないようだ。我々の多くは現状の自分をじゅうぶんにエコフレンドリーだと思い込んでいるというのである。

9割の人々が自分は平均以上に“エコ”であると自認

 いよいよオリンピックイヤーを迎えたが、懸念されるのはやはり夏の暑さだ。地球レベルで気候が変動してる中にあって、温室効果ガスの大幅な削減などの環境問題への本格的な取り組みは待ったなしの事態を迎えている。

 もちろん個人のレベルにおいてもゴミを少なくするなどのエコフレンドリーな行動が求められているのだが、残念ながら今一度認識をあらためなければならない調査結果が届いている。我々の多くは現状のままでじゅうぶんにエコフレンドリーであり、個人レベルでは今以上の環境保全活動は必要ないと考えている実態が浮き彫りになったのだ。

 スウェーデン・ヨーテボリ大学の研究チームがアメリカ、スウェーデン、イギリス、インドの4ヵ国4042人に対して行った調査で、回答したほとんどの人々が自分が平均以上にエコフレンドリーな人間であると認識している実態が明らかになった。ゴミの分別や省エネなど、現状でじゅうぶんにエコフレンドリーな活動を行っていると多くの人々が自認していたのである。

Daily Mail」より

 この調査結果に専門家たちは憂慮している。ほとんどの人々がエコフレンドリーを自認しているということは、個人レベル、家庭レベルでの環境問題への取り組みが現状以上進み難いことが予期できるからである。

 そして素朴に考えて、エコ活動において自分が平均以上だと考える者が9割を占めるというのは数学的にあり得ないわけであり、単純に多くは自己評価が高くなっていることになる。このような現象はたとえば自己奉仕バイアス(self-serving bias)と呼ばれていて、一般的に多くの人は自分を“平均以上”であると考えやすいバイアスがあるといわれている。最近の研究ではアメリカ人の65%が自分は平均以上の知性を備えていると自認しているということだ。

 そしてこの現象は能力の低い者ほどあらわれやすいことも指摘されており、学術的には「ダニングクルーガー効果(Dunning-Kruger effect)」と呼ばれている。ともあれ環境保全への取り組みにおいて、現状でじゅうぶんだと決めつけてはいけないのだろう。

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