
「働き方改革」が叫ばれる中、ビジネスパーソンは、より効率的に仕事を進める必要が出てきた。その近道となるのが〝整理整頓〟。各分野の達人に、テレワークで欠かせないクラウドやオフィス机などの整理術を指南してもらった。
整理整頓をすると、本当に仕事の効率はアップする?
【DATA1】5S=「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」5Sに対する印象と姿勢は真逆!!
■ 5Sに対する印象
■ 5Sに対する姿勢
5Sに対する印象は「必要なこと」「良い仕事の環境づくり」など、肯定派が過半数。一方で、いざ取り組むとなると「めんどくさい」「業務優先」という姿勢になってしまう。重要なのはわかっているけれど、先送りにする人が多いようだ。
【DATA2】整理整頓はやはり重要だった!4割以上がモチベーションアップ
■ 清掃、整理整頓、清潔に関するアンケート
注目したいのは44.2%の人が、仕事のモチベーションがアップ、さらに36.7%の人が仕事の効率が向上、またコストの削減を実現したと回答したこと。やはり整理整頓は、仕事をするうえで欠かせないことがわかる。
【DATA3】探しものをする時間と生産性の関係で明らかに!年間1000万円以上も差が出る!?
■ 1人当たり1日5分探しものをする場合(1年間)
240日(出社日数)×5分(時間)×社員数という計算式で、探す時間と生産性の関係がわかる。社員数が100人、時給を3000円と仮定すると2000時間×3000円となり、−600万円に。探す時間がなければ1200万円もの差額になる。
リサーチ/高山 惠(リーゼント) イラスト/山口絵美(asterisk-agency)
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