◎主なポイント運用サービス比較
疑似運用タイプ〈スマホ決済〉
ポイント運用(楽天)
■ コースはふたつ。同時に両方へ投資できる
[ポイント名]楽天スーパーポイント
[投資対象]投資信託
[最低投資単位]100P(100円)
[手数料]無料
【オススメの投資対象と理由】
投資対象は2つ。オススメは、日本を含む世界の株式と債券に70:30の配分で分散投資する「アクティブコース」。海外株式の比率が高く、高リターンが期待できる。ポイントの期限は年1回以上のポイント獲得で延長。
ポイント投資(NTTドコモ)
■ 利用者数は50万人突破!コースは全7種類
[ポイント名]dポイント
[投資対象]投資信託、ETF
[最低投資単位]100P(100円)
[手数料]無料
【オススメの投資対象と理由】
「テーマで運用」の「コミュニケーション」がオススメ。投資対象の「iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETF」は、「フェイスブック」や「アルファベット」(グーグル)への配分比率が高い。
au WALLET ポイント運用(au)
■ コースは1種類。迷わずに運用がスタートできる
[ポイント名]au WALLETポイント
[投資対象]投資信託
[最低投資単位]100P(100円)
[手数料]無料
【オススメの投資対象と理由】
投資対象の「auスマート・プライム(高成長)」の投資先は、国内株式30%、国内債券20%、海外株式(新興国株式含む)35%、海外債券(新興国債券含む)15%。ミドルリスク&ミドルリターンのバランス型投資信託。
疑似運用タイプ〈共通ポイント〉
Pontaポイント運用(STOCK POINT)
■ 5銘柄だけだが個別株で直接運用ができる
[ポイント名]Pontaポイント
[投資対象]株式、ETF、REIT
[最低投資単位]20P(20円)
[手数料]銘柄ポイントからPontaポイントへの交換手数料5%
【オススメの投資対象と理由】
オススメはNYダウに値動きが連動する「ダウ・ジョーンズ工業株30種平均」のETF。当面、米国株式市場は好調が続く見通し。投資可能な個別株は「ローソン」「三菱UFJフィナンシャル・グループ」ほか、全5銘柄。
現金投資タイプ〈共通ポイント〉
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
■ 日本初!Tポイントで株投資
[ポイント名]Tポイント
[投資対象]株式、ETF
[最低投資単位]1株 ※必要ポイント数は銘柄により異なる。ETFは1万円 ※Tポイントでの取引は対象外
[手数料]サービス利用料220円(税込み)
【オススメの投資対象と理由】
国内の上場株式はすべて投資可能。1P=1円でTポイントが使え、1株単位で株が買える。株式投資を始めようという人には入門として最適。サービス利用料は毎月220円(税込み)だが、毎月Tポイント200円分がもらえる。
※ETFとは上場投資信託のこと
取材・文/松岡賢治