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アイドルさながらの振り付けがスゴい!バーチャルYouTuberの振付師「CRE8BOY」が語る制作の裏側

2020.01.24

今話題のバーチャルYouTuber。リアルな動きが注目されているが、本物のアイドルさながらにリアルなダンスを繰り広げるミュージックビデオ(MV)が公開された。今回は振り付けを担当したグループや、制作を担当した会社の担当者に、制作の裏側をインタビューした内容をお届けする。

「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」の新MVが公開

2019年12月24日、あるMVが公開された。それは「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」の代表曲『520』だ。

「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」とは、日中共同制作の視聴者参加型アニメ。2017年8月から10月まで1stSeason、2018年10月から2019年2月まで2ndSeasonが配信された。

YouTube Liveやniconicoなどの動画配信サイトで視聴しながら、生放送でユーザーが参加できるのが特徴だ。バーチャル世界の中で主人公の「キリン」、「シー」とリアルタイムに日本語、中国語の2ヶ国語で日中双方のユーザーが交流し、ユーザーの反応によって放送中に物語が変化していく。

現在は「キリン」と「シー」がバーチャルYouTuberとして活動を展開している。

その生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪の新しいMVが公開された。

制作と振り付けのこだわり

このMVの見どころの一つが、バーチャルYouTuberの振り付けだ。担当したのが、さまざまな有名アーティストの振り付けを手がける振付師「CRE8BOY(クリエイトボーイ)」である。

このMVでは“日本と中国の融合”を表現しており、「キリン」「シー」が踊るダンスも、その世界観を表す振り付けになっているという。

「520」の振り付けは、どのような工程で制作されたのだろうか? CRE8BOYは次のように話す。

「ダンサーさんに実際に踊っていただき、それをモーションキャプチャ(※)のカメラで撮影してキャラクターに起こすことで制作されました」

※モーションキャプチャ…3次元の動きをキャプチャし、その動きをデジタル化するシステムのこと。

制作を手がけた株式会社イルカの清水氏によれば、この動画は光学式によるモーションキャプチャで収録されているという。工程は、まずダンスのモーションキャプチャを行った後でポスト処理(ノイズや人とキャラクターの不整合の調整などを行う作業)をし、最後にアニメーターによる調整を行う流れだ。

また清水氏は、次のように制作のこだわりについて話す。

「手法そのものは、従来の方法と大きく変わるわけではないものの、それぞれの工程におけるクオリティについてこだわりました。

方針として、モーションがあまりきれいになりすぎないように、細かな揺れ&震えを残す、また体重移動などをできる限り、人間の動きを再現することを意識しています。振り付け及びアクターを実写やライブでのダンスを得意とするCRE8BOYさんにお願いし、今まであまりモーションキャプチャを行っていないチームにあえてお願いしているため、CG的再現における難易度は高かったのですが、結果、高い臨場感の表現になりました」

CRE8BOY

続いてCRE8BOYに、振り付けに関してどんなことを意識したのか聞いてみた。

「人間体とキャラクターの骨格に差分があるため、体や衣服を貫通することがあるのです。その点を配慮して振り付けをしました。
また、膝をつく振りや、お尻を合わせる振り付けがあるのですが、角度によってスカートが跳ね上がってしまったりするため、人間のように直感的な動作ができないことに対して試行錯誤しました」

人間の振り付けとはまた違ったむずかしさがあるようだ。

特に注目の振り付けはどれだろうか?

「指先を使った振り付けです。特にサビラストの『520』という歌詞の部分を瞬時に指先で表現する振り付けなどは、振り付けに対し、モーキャプ(モーションキャプチャ)作業がとても大変なものだったそうですが、とても正確に表現されていて、ぜひ注目していただきたいです。こだわりは『0』を可愛らしくハートマークで表しているところです」

このMVは動きや振り付けが特に細かく、見返すたびに、毎回新しい発見がある。歌や音楽はもちろん、その本物のアイドルさながらの動きや振り付けも楽しもう。

Information
「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」
番組公式HP:http://project-algorhythm.com/
公式Twitterアカウント:@algorithm_jc
番組YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCEjysNG2a2UgCBIpJxBqn3w

取材・文/石原亜香利

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