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早期死亡率の低下、抗生物質が効かない耐性菌の撃退、うつと認知症の発症リスク低減、緑茶を飲む習慣が生む驚くべき健康効果

2020.01.19

 緑茶の持つ健康効果にあらためて注目が集まっている。最新の研究で緑茶を飲む習慣のある者は長生きすることが報告されているのだ。

緑茶を飲む習慣に優れた健康効果

 コーヒー、紅茶、緑茶やウーロン茶などが欠かせないという人は少なくないが、健康への影響は実際どうなっているのだろうか。

 中国・北京協和医学院をはじめとする研究チームが2020年1月に「European Journal of Preventive Cardiology」で発表した研究では、緑茶を飲む習慣が持つ優れた健康メリットを報告している。緑茶を習慣的に飲むことで、寿命が延び早期死亡率が低下するのである。

 研究チームは心臓発作、脳卒中、がんの既往のない10万人もの健康診断テータを平均7.3年間追跡したのだが、その際に週に3回以上お茶を飲む習慣のあるグループと、お茶を飲む習慣のない(週3回以下)グループに分けた。

Science Focus」より

 収集したデータを分析した結果、習慣的にお茶を飲んでいることが、より長い健康寿命と寿命に関連していることが突き止められた。たとえば50歳の常習的にお茶を飲んでいる人は、冠状動脈性心臓病と脳卒中の発症が1.41年後に先送りされ、お茶を飲んだことのない人またはめったにお茶を飲まない人よりも1.26年長生きしていることが算出された。

 また常習的にお茶を飲む人はそうでない人よりも偶発的な心臓病と脳卒中のリスクが20%低く、致命的な心疾患と脳卒中のリスクが22%低く、加えて全死因のリスクが15%低下していたのだ。

 さらに1万4081人の健康データを追跡した別の調査でも常習的にお茶を飲む人はそうでない人と比較して、偶発的な心臓病および脳卒中のリスクが39%、致命的な心臓病および脳卒中のリスクが56%、全死因のリスクが29%低下するという数値も導き出されている。

 お茶の種類ごとのサブ分析では、緑茶を飲むことで優れた健康効果が示されることになった。緑茶の習慣で心臓病と脳卒中、致命的な心疾患と脳卒中、および全死因のリスクを約25%低下させていたのだ。しかしながら紅茶には緑茶のような健康効果は見い出せなかった。

 緑茶の優れた健康効果が何に由来するものなのか明確にはわかっていないのだが、研究チームは緑茶に豊富に含まれているポリフェノールの健康効果を指摘している。普段はコーヒーや紅茶を飲んでいても、週3回くらいは緑茶を飲む機会を持ってみてもいいのかもしれない。

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