仕事で最も承認欲求が満たされるポイントTOP3、3位努力、2位過程・役割、1位は？

自分の仕事を評価してほしい……ビジネスパーソンの誰しもが、大なり小なりこうした欲求を抱えているはずだ。

では、その欲求は誰から認められることで満たされるのだろうか？また、具体的に仕事上のどの点を評価して欲しいと考える人が多いのだろうか？

そんな「承認欲求に対する意識調査」がこのほど、株式会社Take Actionにより、全国のビジネスパーソン男女800名を対象にして行われた。

7割以上のビジネスパーソンが、承認欲求が満たされることで、仕事に対するモチベーションがアップ！

全国のビジネスパーソン男女800名を対象に、仕事上で承認欲求が満たされることで、仕事に対するモチベーションが上がるか尋ねる調査が行われたところ、「モチベーションが上がる（30.6％）」、「どちらかというとモチベーションが上がる（41.4％）」と合わせると72.0％、7割以上のビジネスパーソンは、承認欲求が満たされることで仕事に対するモチベーションが上がることが分かった。

【TOPICS】あなたは仕事上で承認欲求が満たされることで、仕事に対するモチベーションが上がりますか？（n=800・単一回答方式）

ビジネスパーソンが最も嬉しい承認は誰から！？第1位「上司（32.8％）」

次に、誰から承認されることが最もうれしく感じるか尋ねる調査が行われたところ、第1位「上司（32.8％）」、第2位「お客様（クライアント）（21.5％）」、第3位「社長（13.0％）」という結果になった。

■あなたは誰から承認されることが最も嬉しいと感じますか？（n=800・単一回答方式）

また、誰から承認されることが最もうれしく感じるかを年代別に比較してみると、20代が「上司（47.5％）」、30代が「上司（36.9％）」、40代が「上司（33.3％）」、50代が「お客様（クライアント）（27.5％）」、60代が「お客様（クライアント）（32.5％）」という結果に。

20代から40代までは「上司」、50代以降は「お客様（クライアント）」とビジネスパーソンの年代によって、承認されて嬉しく感じる対象に変化があることが分かった。

＜年代別の比較調査＞

仕事上で最も承認して欲しいこと最多は、「成果（32.0％）」

仕事上で最も承認して欲しいことは何か尋ねる調査が行われたところ、最も多かったのが「成果（32.0％）」、次に「過程、役割（正確性、スピードなど）（23.9％）」、「努力（15.8％）」と続いた。また、その他の意見として「経験」、「年齢」という声も見受けられた。

■あなたが仕事上で最も承認して欲しいことは何ですか？（n=800・単一回答方式）

ビジネスパーソンの2人に1人が、承認欲求を満たされないことに不安を感じている！

承認欲求が満たされないことで不安を感じることがあるか尋ねる調査が行われたところ、「常に不安を感じる（12.5％）」、「どちらかというと不安を感じる（43.2％）」と合わせると55.7％、ビジネスパーソンの2人に1人が承認欲求を満たされないことに不安を感じていることが分かった。

■あなたは承認欲求が満たされないことで不安を感じることはありますか？（n=800・単一回答方式）

ビジネスパーソンの承認欲求タイプは？「自己承認欲求タイプ（45.3％）」、「他者承認欲求タイプ（54.8％）」

最後に、自身の承認欲求について、「自己承認欲求」と「他者承認欲求」のどちらが強いと思うか尋ねる調査が行われたところ、「自己承認欲求（12.5％）」、「どちらかというと自己承認欲求（32.8％）」と合わせると自己承認欲求タイプのビジネスパーソンが45.3％。

「他者承認欲求（13.8％）」、「どちらかというと他者承認欲求（41.0％）」と合わせると他者承認欲求タイプのビジネスパーソンが54.8％という結果になった。

■あなたは「自己承認欲求」と「他者承認欲求」のどちらが強いと思いますか？（n=800・単一回答方式）
※自己承認欲求は自分で自分を認めたいという欲求、他者承認欲求は他者から認められたいという欲求。

※テイクアクション調べ

＜調査概要＞
有効回答数：全国のビジネスパーソン男女800名（男性400名、女性400名）
　　　　　　（内訳 20代160名、30代160名、40代160名、50代160名、60歳以上160名）
調査期間：2019年10月21日～2019年10月26日
調査方法：インターネットリサーチ

出典元：株式会社Take Action
https://www.take-action.co.jp/

構成／こじへい