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体が冷えると生活習慣病のリスク増!循環器専門医に聞く暖房を効果的に使う3つのコツ

2020.01.12

身体を冷やさないために行っている対策、1位「厚着をする」 2位「温かい飲み物をのむ」3位「温まるものを食べる」

身体を冷やさないために行っている対策について尋ねる調査が行われた。その結果、1位「厚着をする」、2位「温かい飲み物をのむ」、3位「温まるものを食べる」となった。

Q12.あなたは、身体を冷やさないために行っている対策はありますか? (複数回答 N=1,000)

また、 「冬の生活習慣チェックリスト」で当てはまる数が4問以下の健康優等生と、5個以上当てはまる危険習慣予備軍で比較する調査が行われた。その結果、危険習慣予備軍は、健康優等生よりも「暖房の設定温度を上げる」ことが多く、また、「運動する」ことが少ないことがわかった。

【池谷医師コメント】
ヒートショックから身を守る生活習慣は、何と言っても運動です。体を動かして体温を上げる方法は、健康優等生のほうが危険習慣予備軍に比べ多いものの、なかなか実践できていないことがわかります。寒いと暖房の温度をあげることに頼りがちですが、寒い時にはじっとせず、その場でできる体操やストレッチを心がけてみてはいかがでしょうか。

暖房についての悩みは「お金がかかる」が約7割を超える結果に

冬(12~2月)に暖房についての悩みについて尋ねる調査が行われたところ、「お金がかかる」が圧倒的に多く、7割を超える結果となった。

Q13. 冬(12~2月)に暖房機器を使用している方にお伺いしました。 冬の暖房についての悩みは何ですか? (複数回答 N=927)

前問で調査した、冬の暖房についての悩みを、「冬の生活習慣チェックリスト」で当てはまる数が4問以下の健康優等生と、5個以上当てはまる危険習慣予備軍で比較する調査が行われた。その結果、「眠くなる」「体の一部が熱くなりすぎる」「体調が悪くなる」など体調の不調についての3つの質問において、危険習慣予備軍のほうが上回る結果となった。

Q14. 冬(12~2月)に暖房機器を使用している方にお伺いします。 冬場の暖房についての悩みは何ですか? (複数回答 N=927)

【池谷医師コメント】
ヒートショックを防ぐためには、温まり過ぎて不快にならない程度のリビングの暖房と、最も冷えやすいトイレや脱衣所での暖房器具の使用が現実的と思われます。廊下などは、上着やマフラーを使えば、ヒートショック予防に役立つでしょう。そして最も安上がりで健康的な対策は、衣類の工夫とホットドリンク、そして体を温める軽い運動です。

また、危険習慣予備軍では、暖房に対して不快な症状を自覚しているケースが多く、その理由として上手に暖房を行えていない可能性が考えられます。さらに、暖房を避けてしまうことでかえってヒートショックのリスクが高まる危険性もあります。暖房に不快感を覚える人は、この機会に適切な方法を再考してみてはいかがでしょう。

本調査で、暖房を効率的に活用できていなかったり、暖房を付けたほうが良い場所についていないことが判明した。より正しく効率的に暖房を使用してもらうために、循環器専門医である池谷敏郎医師が提案する“暖房を効果的に使う3つのコツ”を紹介していきたい。

循環器専門医 池谷敏郎先生監修……暖房を効果的に使う3つのコツ

■1.体が温まる運動法 「もじもじ体操」 ※Youtube「オネェ体操」で検索

上半身は走る時の要領で両ひじを曲げて左右交互に前後に腕を振ります。この時、両脇を二の腕の内側でこするように動かしましょう。小指を立てて行うと、より脇をしめやすくなります。下半身は、その場でジョギングをしてください。太い血管が走る脇の下を摩擦して温めれば、効率よく全身が温まります。寒い場所に移動する際には、このもじもじ体操で体に熱をチャージしてヒートショックから体を守ってください!

■2.おすすめ 「ほっトマト甘酒」

寒い朝や体が冷える時に、体を温めてくれる飲み物がホットドリンクです。一押しは、カップに甘酒を1、トマトジュースを2の割合でそそぎ、電子レンジで1~2分加熱してつくる「ほっトマト甘酒」。瞬時に体が温まります。さらに習慣的に飲むことで、トマトジュースに含まれるGABAという成分が、高めの血圧を安定してくれますので、ヒートショック対策としておすすめです。

■3.声出し入浴法 「親父のように浸かり、老人のように出る!?」

風呂のヒートショックは、寒い脱衣所と洗場の寒冷刺激に加え、熱い湯船に浸かる際にも起こりやすいのです。さらに、湯船に長く入ることで次第に血圧が低下し、立ち上がる際に低血圧による立ちくらみまで起こす危険性もあるのです。熱い湯船に入る際には、親父のように「あ~~」と声を出して息みによる血圧上昇を緩和し、上がる際には老人がのように「どっこいしょ」とゆっくりと立ち上がり、血圧低下に伴う立ちくらみを防ぎましょう。

■池谷 敏郎医師

1962年、東京都生まれ。1988年、東京医科大学医学部卒業後同大学病院第二内科に入局。1997年、池谷医院理事長兼院長に就任。臨床の現場に 立つ傍ら、内科、循環器科のエキスパートとして、各種メディアへの出演・寄稿に加え講演を行うなど多方面で活躍中。 わかりやすく歯切れのよい医学解説が好評を博す。

【メディア出演】
「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS)、「林修の今でしょ!講座」(EX)、「羽鳥慎一モーニングショー」(EX)、「深層NEWS」(BS日テレ)、「名医のTHE太鼓判!」(TBS)、「世界一受けたい授業」(NTV)・・・など多数

図解「血管を鍛える」と 超健康になる! ―血液の流れがよくなり 細胞まで元気 /三笠書房(2018年4月「末梢血管」を鍛えると、血圧がみるみる下がる!/三笠書房(2019年11月)

※リンナイ調べ

【調査概要】
調査時期 :2019年11月30日~12月1日
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :20~60代 男女 計1,000人
調査エリア :全国47都道府県

出典元:リンナイ株式会社

構成/こじへい

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