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体が冷えると生活習慣病のリスク増!循環器専門医に聞く暖房を効果的に使う3つのコツ

2020.01.12

1月に入っていよいよ寒さが本格化してきた。室内の冷えを解消すべく、電気代を度外視して暖房を強風にしたり、ストーブを高温で焚いたりしている人も少なくないだろう。

そこで今回、循環器専門医の池谷医院院長・池谷敏郎氏が監修した「暖房に関する意識調査」と、「冬の生活習慣チェックテスト」「暖房を効果的に使うための3つのコツ」を紹介していきたい。

なお、「暖房に関する意識調査」はリンナイ株式会社により、全国20~60代の男女計1,000名を対象に行われた。

循環器専門医 池谷敏郎医師監修「冬の生活習慣チェックリスト」を実施!

池谷医師監修のもと、冬の生活習慣として避けた方が好ましい行動をまとめたチェックリストが作成された。チェックした数が5個以上の方は「危険習慣予備軍」となる。この機会に是非一度チェックをしてみていただきたい。

チェックリストの結果として、約半数(49.1%)の方が「危険習慣予備軍」であることがわかった。

「冬の生活習慣チェックリスト」で最もチェック数の多かった項目とは?

また、最もチェック数の多かった項目は「暖房等で暖めるのはリビングなど使用している部屋のみで、その他の場所(廊下やトイレなど)は暖めない」、2番目に多かった項目は「身体を温める日々の運動習慣がない」、3番目に多かった項目は「リビングから上着やストール等を羽織らずにトイレに行くことが多い」という結果となった。

【池谷医師コメント】
チェックリストでは、環境の温度差による寒冷刺激の受けやすさや、寒さへの対応としての運動習慣の有無、さらに冬の脱水症の起こしやすさなどを調べています。調査の結果、約半数の人が冬の寒さ対策においていくつかの問題を抱えていることがわかりました。

冬は、家の中であっても場所によっては寒冷刺激を受けやすく、つい上着を羽織るなどの対策を怠ってしまっているのが現状のようです。また、体温を上げることに重要な運動が不足すれば生活習慣病が悪化します。

年齢が高い人ほど暖房を使用していることが判明!利用している暖房機器1位「エアコン」2位「こたつ」3位「石油ストーブ」

冬(12~2月)の暖房の実態を把握すべく、暖房機器の使用状況について調査が行われた。その結果、冬に暖房機器を使用している人は8割を超えることがわかった。また、年齢別にみると年齢が高い人ほどリビングにおいて暖房を使用している傾向にあることが明らかになった。

Q1. 冬(12~2月)のリビングにおいて、暖房機器を使用していますか?(単数回答 N=1,000)

次に、利用している暖房機器の種類について調査が行われたところ、リビングにおいては1位「エアコン」、2位「こたつ」、3位「石油ストーブ」という結果になった。

Q2.リビングにおいて、使用している暖房機器は何ですか?(複数回答 N=864)

【池谷医師コメント】
暖房は、いずれも部屋の空気を乾燥させます。冬は、夏と異なって体温上昇や喉の渇きを感じにくく、飲水の量や頻度が減ります。さらに寒さによりトイレに行きたくないことからあえて水分を控えていることも少なくありません。

“冬の隠れ脱水”への対策として、アイスやお酒ではなく、正しい水分補給をすることをおすすめします。また、今回の調査より、高齢者のほうが暖房を使用しているということがわかりました。脱水は高齢者のほうが起こりやすいため、より高齢者の方に気を付けてほしいところです。

朝と夜だけ暖房を使用している人は約半数!

次に、暖房機器を使用する時間について調査が行われたところ、1日の中で、朝と夜に使用する人が最も多いことがわかった。また、地方別にみると、北に位置しており一般的に寒い地方である北海道・東北地方は一日中暖房機器を使用していることが判明した。

Q3. あなたは、冬(12~2月)の期間、一日のうち、どれくらい暖房機器を使用しますか?(単一回答 N=927)

リビングの温度が何℃になったときに暖房機器を使用するのか調査が行われたところ、20℃以下になると暖房機器を使用する人が約6割という結果となった。また、平均温度は約18.0℃だった。

Q4. あなたは、リビングの温度が何℃になったときに暖房機器を使用しますか?(数値回答 N=927)

【池谷医師コメント】
ヒートショックは、暖かい場所から寒い場所へと移動した際などの急激な寒冷刺激によって血圧を急上昇させます。寒冷地域では、屋内全体で寒さへの対応が行き届いていることが多いようですが、それ以外の地域では寒暖差が生じてしまうのが現状です。そこで、寒い場所への移動の際には、こまめな寒さ対策が必要となります。

リビングの暖房機器の設定温度は20-21℃が最も多いことが判明!

リビングの暖房機器の設定温度について調査が行われた。その結果、20-21℃が最も多いことがわかった。また、平均温度は、約22.3℃となった。

Q5.あなたは、リビングの暖房機器の温度を何℃に設定していますか?(数値回答 N=927)

地方別の暖房機器の平均温度について調査が行われたところ、最も設定温度が高かったのは、1位「四国地方」23.6℃、2位「九州地方」「中国地方」22.8℃、4位「関西地方」22.7℃という結果になった。

Q6.冬(12~2月)に暖房機器を使用している方にお伺いします。 あなたは、リビングの暖房機器の温度を何℃に設定していますか?(数値回答 N=927)

【池谷医師コメント】
寒さになれていない地域では、暖房の温度設定が高めになるようです。過剰な暖房は、気づかぬうちに脱水のリスクを高めてしまう可能性があります。脱水は低血圧による立ちくらみを生き起こすとともに、血液ドロドロの原因となって血管を詰まりやすくし、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクを高めます。

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