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有病者の数は20年前の2倍!EDと早漏の知られざる関係

2020.01.12

人には容易に相談できない夜の営みに関する悩み。特に男性にとってEDの悩みは、パートナーや信頼のできる友人にさえ話しにくい事柄だろう。

そんなEDについてこのほど、日々、EDに悩む数多くの患者の来院がある浜松町第一クリニックグループにて、「高齢化の進んだ今現在のED有病者数がどの程度増えているのか?」また「日々の診療にて当院に訪れる若年層が年々増えていると肌では実感してはいるものの実際にはどうなのか?」を知るべく、1999年のバイアグラ日本発売開始から20年という節目である2019年に大規模調査が実施された。

※本調査は、浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長により、人口構成比に基づき年齢別に割り振った日本全国の男性20~79歳 2,000人を対象にして調査が行われた。

ED有病者数(推計)を21年前と比較! 完全型のED有病者数は2倍以上に増加

今回の調査では、軽度型EDが約1,238万人、中等度型EDが約660万人、完全EDが約644万人という推計結果になった。中等度型以上は計約1,304万人を数え、1998年の調査と比べて約174万人も増加。特に完全型EDは1998年の約260万人に比べ、2倍以上に増加している。

この結果の背景には人口の高齢化もあるが、EDは高齢者だけの問題ではない。また年齢別での調査では今回20代も調査を実施。20代における中等度型以上は14.6%、30代では13.5%という結果になり、若年層(20~30歳代)の7人に1人が深刻なEDの悩みを抱えていることがわかった。

現代人が考えるEDの原因・要因の上位は「加齢」「精神的ストレス」「飲酒」

では、これだけEDが増加しているのにはどのような原因が考えられるのだろうか。1位の「加齢」(62.5%)に続き、2位には「精神的ストレス」がランクイン。昨今話題となっている若者のセックス離れの原因は、恋愛に対する姿勢だけでなく、精神的ストレスからくるEDによるところも大きいのかもしれない。

また3位には「飲酒」がランクイン。EDには、糖尿病や高血圧症といった生活習慣病も深く関わっているといわれている。EDを避けるためには、お酒の飲み過ぎに限らず、アンバランスな食事、運動不足、喫煙、休息不足などにも注意する必要があるといえそうだ。

EDの治療・相談をしたことがあるのは、成人男性のうち7.6%!

また今回の調査では、EDに悩む方の増加だけでなく、そういった方の医療機関の受診率の低さも明らかになった。中等度以上のED患者のうち、実際に医療機関に足を運んだことがある方は594人中43人。わずか7.6%、14人に1人という結果に留まった。

なお治療薬の服用については、中等度型以上のED患者のうち「経験あり」が14.5%。そのうち29.1%が個人輸入、10.5%が友人・知人づてと、医療機関を通さずに薬を入手しているという方も目立ちました。

EDは男性にとってセンシティブな問題であり、プライドや恥ずかしさから通院を避けてしまうことは想像に難くない。セックスレス問題、さらには少子化問題の解決の糸口は、男性のED治療にあるのかもしれない。

40代以上の過半数が「バイアグラ(ED治療薬)は心臓に悪い」と回答! 

そして男性がED治療に積極的になれない原因のひとつには、治療薬に対する信頼度の低さも関係がありそうだ。今回の調査では、もっともメジャーなED治療薬といえるバイアグラに対し、過半数が「心臓に悪そう」と回答。

確かにバイアグラはもともと狭心症のために開発された薬であり、誤解を持たれてしまうのも仕方のないところではあるものの、その作用は悪影響とは異なる。バイアグラが他の薬に比べ特段に悪影響を与えるという事実はない。

50歳以上の中等度・完全型EDに悩む人ほど「早漏」を自覚、適正時間も短いと回答

今回はさらに、EDと早漏の関係性も調査。その結果、EDでない方に比べ、中等度型以上のED患者のほうが、自身を早漏だと感じている割合が高いことがわかった。

とくに50代以上は、その差が歴然。50代以上の中等度型以上のEDの方は、EDでない方に比べ、実に2.5倍以上も早漏を自覚しているという結果になった。

また「標準と思う性行為の長さ」という質問に対しても、50代以上の方ではその割合に差が見られた。

たとえば、標準と思う性行為の長さを「1分」と回答した50代以上の男性は、EDではない方:1.6%に対して、中等度型以上のEDの方:5.3%。「3分」だとEDではない方:4.1%に対して、中等度型以上のEDの方:8.0%となった。

この調査結果には2つの原因が考えられる。1つは「中折れしないように」という意識の問題。ED患者の場合はつい腰の動きが速くなったりイキみがちになり、早漏につながる可能性がある。

もう1つは「陰茎の硬さ」。硬く勃起していない陰茎は物理的な刺激を多く受けるため、早漏ぎみとなってしまう。

医学的にEDと早漏の因果関係は明らかになっていないが、今回の調査の結果を見ても関係性があるのは間違いない。つまりEDを改善することは、早漏の解消にもつながる可能性があるのだ。

監修:浜松町第一クリニック竹越昭彦院長

■浜松町第一クリニックとは 
ED・AGA治療専門クリニックとして、2004年10月に現院長・竹越昭彦医師によって浜松町に創設。その後、グループ医院として上野、横浜、大宮、東京駅、渋谷、立川に開院し、現在は首都圏を中心に7医院を展開。開院以来、ED・ AGA専門クリニックとして延べ200万人以上の実績がある。

また、専門クリニックとして培った長年の経験や知見をもとに、ED・ AGA治療の正しい知識、最新情報を定期的に世に発信し、ED・ AGAに悩む男性への啓発も行っている。

■院長プロフィール:竹越 昭彦 (たけこし あきひこ

浜松町第一クリニック院長。1966年生まれ。91年に日本医科大学卒業後、日本医科大学付属病院に勤務。その後、東戸塚記念病院の一般外科に10年勤務し、2004年10月に浜松町第一クリニックを開院。ED治療の第一人者として、メディアや専門誌での出演・掲載も多数。著書に『40代からの心と体に効く[生涯SEX]のすすめ』(扶桑社)がある。日本性機能学会員、日本形成外科学会員、日本化学療法学会員。

【調査概要】
集計期間:2019年11月18日~21日
調査方法:インターネット集計
調査対象:全国の20~79歳(5歳刻み) 男性 合計2,000名
●2019年データ(全国推計)について:平成31年1月1日住民基本台帳年齢階級別人口に有病者割合を掛け算出
●1998年調査について引用元:「医学のあゆみ201巻6号:わが国におけるEDの疫学とリスクファクター:丸井英二」

出典元:浜松町第一クリニック

構成/こじへい

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