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定年後に再雇用で働く人の4割が「給与は定年前の半額以下」

2020.01.13

「人生100年時代」と言われる今の時代。長く生きれば、当然その分、お金もかかる。そのため、身体が元気なうちはできるだけ長く働きたいと考える人も少なくないだろう。

では、定年退職後に再雇用制度を使って働いている人はどの程度給与をもらっていて、その満足度はどのくらいなのだろうか?

そんな「定年後の働き方」のリアルを探るべくこのほど、定年退職後に再雇用制度を使って働いている60~65歳の男性500名を対象にした、アンケート調査が行われたので、紹介していきたい。

雇用形態は「嘱託/契約社員(64.2%)」、契約期間は「1年間以内(48.6%)」が最多

現在の雇用体系を尋ねる調査が行われたところ、最も多い回答は「嘱託/契約社員(64.2%)」で、「正社員/正職員(32.2%)」と続いた。契約期間では「1年間以内(48.6%)」が最も多く、次いで「1年間を超える(38.6%)」、「期間の定めはない(12.8%)」となった。

再雇用で給与はどれくらい下がる!?「定年時の半額以下に減った」が4割

勤務先で定年を迎え、再雇用制度を使って働いている方を対象に、定年後の賃金の変化について尋ねる調査が行われたところ、最も多かった回答が「5割以上減った」で39.8%という結果となり、次いで「3~4割程減った」が39.6%と並んだ。

また「1~2割減った」と回答した方が12.6%、「同程度」と回答した方が7.4%、「増加した」と回答した方が0.6%という結果になった。

再雇用後の仕事は想定の範囲内!?「給与」は4人に1人が「全く想定通りではなかった」と回答

定年前に想定していた仕事内容と再雇用後の実際の仕事に開きがあったかどうか尋ねる調査が行われたところ、「勤務日数・時間」「仕事内容」共に9割以上が「想定通りだった」もしくは「どちらかというと想定通りだった」という回答だったのに対し、「給与」では想定通りは75.2%にとどまり、4人に1人の24.8%が「全く想定通りではなかった」と回答した。

「仕事内容」や「勤務時間」は満足度が高い一方、「給与」は7割以上が不満

勤務先の会社の満足度を尋ねる調査が行われたところ、「勤務日数・時間」に満足していると回答した方は、「とても満足(14.2%)」「ある程度満足(57.4%)」と合わせて71.6%で、「仕事内容」に満足していると回答した方は「とても満足(9.4%)」「ある程度満足(61.0%)」と合わせて70.4%という結果となった。

一方で「給与」に関しては、「とても満足(1.4%)」「ある程度満足(24.2%)」と合わせても25.6%にとどまり、約四分の三の74.4%が給与には満足していないことが分かった。

給与への満足度が低いほど転職を検討、「全く満足していない」方では3割が検討中と回答

現在転職を考えているかどうか尋ねる調査が行われたところ、全体の2割が転職を考えていると回答した。

会社の給与への満足度別で比較したところ、給与への不満度と転職検討率には比例関係が見られ、給与に「全く満足していない」と回答した方では、最も多い割合となる30.2%の方が転職を考えていると回答した。

定年退職後は再雇用で働くケースが一般的

今回の調査にあたり事前のスクリーニング調査として、会社に継続雇用制度があり定年後も働いている方が、どのように働いているか調査が行われたところ、定年を迎えた会社でそのまま「再雇用」として働いている方が65.6%と最も多い結果となった。

今回の調査では「仕事内容」や「勤務日数・時間」に関しては、想定通りだったと回答した方の割合が比較的多かった一方、「給与」に関しては「全く想定通りではなかった」という方の割合が高く、給与への満足度も低い結果となった。

今回の結果でも4割近くが「再雇用後に給与が半額以下に下がった」と回答しているように、再雇用時の給与は現役時代よりも極端に下がるケースが一般的だ。

後で“こんなはずじゃなかった”とならないように、どの程度給与が下がるのか、仕事内容はどのように変わるのか、といったことを事前に情報収集するなど、人生100年時代といわれる中で、新たな対策が必要となってきていると言えるのではないだろうか。

※マイスター60調べ

<調査概要>
有効回答数:500名(勤めている会社で定年を迎え、現在会社の「再雇用制度」を使って働いている全国の60~65歳の男性)
調査期間:2019年11月7日~2019年11月11日
調査方法:インターネットリサーチ

出典元:株式会社マイスター60

構成/こじへい

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