人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

これはスゴい!触ってわかったレノボのディスプレイを折りたためるPC「ThinkPad X1 Fold」の完成度

2020.01.11

1月7日から1月10日まで米国のネバダ州ラスベガスにて開催された世界最大級のテクノロジーショー「CES 2020」。ソニーのコンセプトカーをはじめとするクルマ関連の展示が目立った中、生活家電や映像機器に関するトピックスも多かった。

中でも、PC関連で最も注目を集めたプロダクトのひとつが、レノボの『ThinkPad X1 Fold』。会場で実際に触れた試作機の感想や、製品開発に携わった関係者のコメントなどを交えながら、世界初〝ディスプレイを折りたためるPC〟の詳細をじっくりと解説しよう。

左/塚本泰通さん(Director&Principal Engineer,System innovation Commercial Notebook Development)
右/CHRISTIAN TEISMANN(Senior Vice President&General Manage,Enterprise Business Segment)

KEVIN BECK(World Wide Competitive Analyst,Lenovo Group)

折りたためる13.3インチのタブレットとワイヤレスキーボードの構成

『ThinkPad X1 Fold』を端的にいえば、ディスプレイを折りたためるWindowsタブレットと、専用のワイヤレスキーボードを組み合わせて使う新感覚のガジェットだ。

折りたためるディスプレイはLG製のOLEDで、モバイルPCとしては十分に画面が広い13.3インチ(アスペクト比4対3/2048×1536ピクセル)。タッチ操作はもちろん、デジタルペンの入力にも対応している。

また、専用のワイヤレスキーボードは、タブレットのディスプレイ上に乗せて使えるのがおもしろい。ラップトップPCのように、ひざ上に乗せてタイピングするのも問題なしだ。

13.3インチの画面は、タブレットとしては広く視認性が高い。また、ワイヤレスキーボードはタブレットのディスプレイ上に置いたまま、それを包むように折りたたんで持ち運べるようにできている。

インテル社のハイブリッドテクノロジーに対応し、スリープ状態でも常時接続が保たれ、インターネットに接続しておけば、例えば、スマホのように着信メールをすぐにチェック可能だ。5Gのアンテナを内蔵し、今春に商用サービスが開始予定の超高速にも対応することも想定されているなど、新世代のスペックに対応している点も見逃せない。ちなみに想定価格は米国2,499ドル(2020年1月6日時点のレートで約27万3370円)。

実際に使ってみると使い勝手は上々。背面のレザー素材も美点

実際に触れた感想だと、折り目はほとんど気にならないレベル。画面上の〝テンション〟がしっかりと保たれていて、折り曲げている途中の段階でも〝波打つ〟ようなことも全くない。また、ハンズオンした機体には、アプリケーションをきれいに配置できるソフトウェアも用意されていた。これを使うと、例えば、画面を折り曲げた状態で、それぞれの画面上に別々のアプリをすっきりレイアウトできる。

画面の配置を選択するポップアップは画面下に表示。選択することで、例えば、上半分にPowerPoint、下半分にWordという感じにすぐさまセットアップできる。

高級なブックカバーのようなレザー素材を使用。手にしっくりとなじむ。「使うほどにエイジングされ、風合いが増すことも考慮し、レザー素材を選びました」(KEVIN BECK)。両側の温度ができるだけ均一になるような工夫も施している。「これにより、画面を広げて両手に持って使う際に温度が異なる〝違和感〟を防ぐようにしているのです」(塚本さん)

レザー素材を採用する背面。スタイラスペンは背面のフラップに引っ掛けられ、本体と一緒に携行できる。

隠し持つ「キックスタンド」を展開することで、画面をフルフラットのまま自立させられる。なお「キックスタンド」の裏地はThinkPadブランドを想起させる「赤」。

これらの特徴によって『ThinkPad X1 Fold』は、実に様々な使い方に対応。例えば、朝に立ち寄ったカフェではフルフラットの大画面でスケジュールなどを確かめ、ミーティングではキックスタンドで自立させたフルフラットの大画面でプレゼンし、新幹線で移動する際はワイヤレスキーボードをディスプレイに乗せて省スペースなワークスタイルで作業を進める……。シチュエーションに合わせて使い分けられる点は、多様な働き方が求められる現在のビジネスマンには非常に心強いはずだ。

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年9月16日(水) 発売

DIME最新号の特別付録は「マルチレンチ&ツール14」!特集は「オンラインビジネス入門」「Z世代の新・経済学」「軽自動車」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。