
今年の夏、オリンピックに向けてエアライン会社が増便。そのため、空港はさらなる利便性のために開発が続けられている。ここではそんな空港の最新の変化の模様をまとめてみた。
羽田空港にライブハウスまでお目見え!
巨大ホテル、商業施設、3000人規模のライブハウスが続々誕生!劇変する羽田空港の最新トピックス
2020年は羽田空港が大きく変わる年になる。発着枠拡大で、約100便の国際線が増便され、イタリア、トルコ、北欧、ロシア、インドなどへの直行便が新たに就航。羽田からの海外旅行がもっと身近になる。加えて、空港内にホテルなど新しい商業施設も続々とオープンする予定で、ますます羽田から目が離せない。
【参考】https://dime.jp/genre/798374/
ロシア、インド、イタリア、トルコへの直行便も!来春、羽田空港発の国際線が50往復100便の増便で世界がより身近に
オリンピックに向け、いよいよ2020年3月29日から羽田空港発着国際線がより充実する。都心上空の飛行が時間限定で解禁されることで昼間時間帯の発着枠が拡大され、50往復100便の国際線増便が決定。日本の航空会社が25往復、海外航空会社が25往復という配分だ。
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発着時間延長で深夜の利便性が大幅に向上した成田空港の賢い活用術
年間利用者が4000万人を超える成田空港。フルサービスキャリア(大手航空会社)に加えて、LCC(格安航空会社)の玄関口となっているが、昨秋より発着時間が現在の6~23時から6~24時までとなり、深夜の交通アクセスも拡充。使いやすい空港を目指したサービス・新施設の導入も相次ぐ。
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地下鉄改札から2分以内で保安検査場入り口に到着!進化を続ける福岡空港の利便性
地下鉄で博多駅から約6分、天神駅からも約12分と抜群の空港アクセスを誇る福岡空港。現在、ターミナルのリニューアル中だが、その一環として昨年3月28日にターミナル直結の新しい改札口エリア「地下鉄アクセスホール」を新設。これにより、出発時は地下1階から2階をダイレクトで結ぶエスカレーターを使えば、地下鉄改札口から2分以内で保安検査場入り口に到着可能に。特にJALやANA利用で預け手荷物がない時は最短距離でゲートへ行ける。
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LCC専用ターミナルもオープン!進化を続ける中部国際空港の利便性
新施設が続々とオープンしているセントレア。エアアジア・ジャパンの本拠地でもあり、LCCの増加に対応すべく、昨年9月20日にLCC専用の第2ターミナルを新設。鉄道駅からは550m(徒歩約7分)離れた場所に位置するが、連絡通路の途中にはシアトルの街並みをイメージした複合商業施設『FLIGHT OF DREAMS』などがあり、飛行機に乗らなくても楽しめる空港になっている。ここに展示されているボーイング787初号機も見どころのひとつだ。
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国内線と国際線が連結、ショップやレストランも充実!大リニューアルで利便性が倍増した那覇空港
那覇空港では、昨年3月にターミナルが拡張されたことで、これまで少ないといわれていたショップやレストランが充実。拡張エリアは際内連結ターミナル施設部分で、分かれていた国内線ターミナルと国際線ターミナルがつながった。LCCと国際線チェックインカウンターが新たに設置され、Peach便もLCCターミナルから移転。フードコートもオープンし、那覇で人気のステーキ店『ステーキハウス88』をはじめ、マクドナルド、吉野家などがお目見えした。
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構成/DIME編集部