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ソニーが造った33個のセンサーを使って高度な運転支援を実現する電気自動車「VISION-S」の気になる中身

2020.01.08

ソニーは、米国ネバダ州ラスベガスにて開催中の「CES 2020」に出展した。「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」ことを Purpose(存在意義)とし、人々の 心に響く製品、コンテンツやサービスで、社会に良い効果をもたらすことを目指している。

一般公開に先立ち現地 時間 1 月 6 日(月)に行なった記者会見では、ソニー株式会社 社長 兼 CEO の吉田憲一郎氏が登壇し、「クリエイティ ビティの力と我々のテクノロジーを融合し、ソニーはたゆまず前進している」と述べ、エレクトロニクスとエンタテインメ ント事業の最新の成果や新たな展開を紹介した。

続いて登壇したソニー・インタラクティブエンタテインメント 社長 兼 CEO のジム・ライアン氏は、「プレイステーション 4」の全世界累計実売台数が1億600万台を突破し、「プレイステーション ネットワーク」の月間アクティブユーザ ー数が 1 億 300 万に達したことを発表。

また、本年のホリデーシーズンに発売を予定している、「プレイス テーション 5」(PS5)の先進的な仕様や機能を説明すると共にロゴデザインを初公開し、「全世界で 1 億人以上を誇 る『プレイステーション』ファンの皆さまに向けて、最高のゲームコンテンツをご提供するとともに、圧倒的なスピードが もたらす PS5 ならではの全く新しいゲーム体験をお届けできると確信している」と述べた。

また、スポーツのライブ映像制作においては、ソニーが 5G を用いて米国テレビ放送局 NBC Sports(エヌビーシー スポーツ)および米国通信事業者 Verizon(ベライゾン)と行った、アメリカンフットボールの試合における実証実験を紹介。

NBC Sports Group CTO のデービッド・マッツア氏が登壇し、ソニーの有するプロフェッショナル向け映像制作 技術と通信制御技術がスポーツのライブ映像制作ワークフローにもたらす新たな可能性について期待を述べた。

さらに吉田氏は、「過去十年の間、スマートフォンをはじめとするモバイルが私たちの生活を根本から変えたと言って も過言ではないが、次のメガトレンドはモビリティだと信じている」と述べ、安心・安全な自動運転の実現を支えるイメ ージング・センシング技術や、最先端のエレクトロニクス技術を結集して革新的な車内エンタテインメントを具現化し た試作車を披露した。

ソニーは社会への意義ある貢献に取り組むとともに、「テクノロジーに裏打ちされたクリエイ ティブエンタテインメントカンパニーとして進化し続ける」と、スピーチを締めくくった。

電気自動車「VISION-S(ビジョン エス)」

高度な自動運転社会の実現に貢献し、新たな感動体験をもたらすモビリティの世界を提示。

モビリティにおけるイメージング・センシング技術の進化

「Safety Cocoon(セーフティコクーン)」は日常の様々なドライブシーンにおいて、自動車の周囲 360 度を検知し、早期に危険回避行動を支援することで車の安全性を高める安全領域のコンセプト。

ブースでは、本コンセプトの実現を支える、ソニーのイメージング・センシング技術の進化を紹介。以下の技術をはじめとする人の眼を超え るテクノロジーにより、安心・安全で快適な移動体験の実現に貢献する。

・これまで認識が困難だったシーンでも、対象物の正確な認識を可能にする、高感度、高精細、広ダイナミッ クレンジと LED フリッカー抑制を両立する CMOS イメージセンサー

・長距離かつ高精度な測距技術により立体空間を3Dで正確に把握するソリッドステート式LiDAR(ライダー)

・様々なセンシングデバイスの特長を融合させ、霧・逆光・夜間の雨といった画像認識の厳しい環境下でも早期の正確な物体認識を可能とするセンサーフュージョン

・車内の人や物体の距離情報を検知・認識することで、ジェスチャーコントロールの直感的な操作などを可能とするインフォテインメントシステムを実現し、さらに安全性・快適性を向上させる Time of Flight (ToF)センシ ングソリューション

モビリティの快適性やエンタテインメントを追求した新たな提案

ソニーはモビリティにおける安心・安全から、快適さやエンタテイン メントなども追求する取り組みを、新たに「VISION-S(ビジョン エス)」として推進し、ブースには試作車を展示。

本試作車は、ソニー のイメージング・センシング技術をはじめ、AI や通信、そしてクラウド 技術も活用した車載ソフトウェアの制御により、機能が継続的にアップデートされ進化し続ける。

車内外の人や物体を検知・認識し、高度な運転支援を実現するために、ソニーの車載向け CMOS イメージセンサーや ToF センサーなど数種類のセンサーを合計 33 個配置。

また、没入感のある立体的な音場を実現する音楽体験「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」を、各シートに内蔵されたスピーカーで提供。

フロントシー ト前方にはパノラミックスクリーンを搭載し、直観的操作で様々なエンタテインメントコンテンツを楽しめる。ソニーは 最先端テクノロジーを組み合わせることで、安心・安全かつ、新たな感動をもたらす車内エンタテインメントの実現を 目指す。

8K 液晶テレビ

感動体験で人の心を豊かにする

ブラビアの最高峰モデル MASTER Series(マスターシリーズ)に搭 載された技術を継承した新製品を展示。8K 液晶テレビ『Z8H』シ リーズは、高画質プロセッサー「X1 TM Ultimate(エックスワン アルティ メット)」がもたらす映像美に加え、ソニー独自の新しい「フレーム トゥイ ーター」により、薄型デザインながらも画面から音が鳴っているかのよう なリアルなサウンド体験を実現。

また有機 EL テレビ『A8H』シリ ーズでは、動きの早い映像をくっきりと描き出す「X-Motion Clarity(エ ックスモーション クラリティー)」を新たに搭載。

残像感を抑えつつ、画 面の明るさを確保することで、よりリアリティのある映像表現が可能になった。大画面で差が出る、臨場感あふれる高画質・高音質が楽しめる。

また、2019 年秋から欧米で配信が始まった、「360 Reality Audio」の対応機器の広がりを紹介。ブースでは、 実際のストリーミングサービスをヘッドホンとスマートフォンとの組み合わせで楽しめるほか、参考展示するサウンド バーやワイヤレススピーカーで、アーティストと同じ空間にいるかのような、音に包まれる体験ができる。

関連情報:https://www.sony.co.jp/brand/event/ces/?j-short=brand_event_ces_2020

構成/DIME編集部

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