人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

AIは人間を補完するのか?それとも超えるのか?コンピューターが設計案を自動で生成する「コンピュテーショナルデザイン」とは?

2020.02.06

AI補正

[AI]AI補正

コンピューターが設計案を自動で生成するコンピュテーショナルデザインで補完する

 クルマや建築などで、近年、AIを使って設計を最適化する動きが広がっている。条件をもとにコンピューターに設計案をシミュレーションさせ、納得できるものだけを採用する。これをコンピュテーショナルデザインと呼ぶ。まるでAIが自ら設計案を補正して答えを導き出す手法だ。採用が広がる背景には、顧客のニーズに柔軟に応えつつコストを抑え、早期の納品を実現できるというメリットがある。例えば、日野自動車では近未来のモビリティーのコンセプトモデル「ピープルムーバー」に〝木陰の心地よさ〟とのテーマを設けた。そして得られたのは、木漏れ日を感じさせる有機的なメッシュの屋根、熱のこもりを軽くするシート。これらの形状は、コンピュテーショナルデザインの代表的な手法である〝トポロジー最適化〟から生まれた。この手法は、設計空間(形状を生成する領域)に、様々な条件を与えることで、条件に応じた答えを導き出す。結果、〝木陰の心地よさ〟が具現化された。人の発想だけでは生まれないデザイン、これからはAI補正が幅を利かせる時代だ。

AIは人間を補完するのか?それとも超えるのか?

ピープルムーバー

ピープルムーバー

日野自動車では「ピープルムーバー」の屋根と座席デザインに〝トポロジー最適化〟という手法を採用。心地よい空間に仕上げた。

パッセンジャーサービス

トランスポーター

ピープルムーバー

(1)東京モーターショー2019で発表された「パッセンジャーサービス」、(2)コンピュテーショナルデザインで作成された「トランスポーター」、(3)「ピープルムーバー」。

取材・文/太田百合子

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年2月15日 発売

DIME最新号は「6WAYキッチンオープナー」と「超快適マスク」の2大付録に注目!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。