
Amazonは、Alexaで製品のコントロールをするためのビルディングブロックAPIが日本でも利用可能になったと発表した。
既に米国で提供を開始しているこのAPIを日本の開発者向けにも提供することで、声で操作できる製品の開発を容易にし、またより多くのスマートホーム対応製品を日本のユーザーへ提供できるようになる。
ユーザーは「アレクサ、風量を最大にして」、「アレクサ、洗濯機をデリケートモードにして」などと話しかけられるようになる。新しい言語や国へ対応する際、開発者がデバイス設定の用語を各言語向けにローカライズしなくてもいいよう、グローバルなAlexaカタログに含まれるアセット名をローカライズした。
開発者が、単にfriendlyNameをAlexa.Setting.FanSpeedと宣言するだけで、ユーザーは日本語でこの設定を「風量」と呼ぶ事ができる。
ビルディンブロックAPIを利用しているダイソンは、空気洗浄機付きファンヒーター Dyson Pure Hot + Cool が日本語でも使用できるように対応する予定だ。
ビルディングブロックAPIの詳細は以下をチェック。
構成/DIME編集部
こちらの記事も読まれています