
スマートモビリティを展開するglafitは、全く新しい3Cコンセプト(Compact, Connected, Comfortable)を備えた電動バイク「X-SCOOTER LOM」(LOM)を新たに開発した。
ラスベガスで米国時間1月5日に開催される「CES Unveiled」にて発表を行い、1月7日より開催される「CES 2020」にてプロトタイプの展示を行なう。
日本国内では第一種原動機付自転車にあたるLOMは、ステップに跨り立ち乗りで運転するスクーター。
ライディング感覚はバイクのようでもあり、スキーのようでもある、新しい乗り心地を体験することができる。
LOMは前輪12インチ、後輪10インチの電動バイク用タイヤをセットすることで、走行にバツグンの安定性と操作性を実現した。
また、段差や石畳みなどのデコボコ道にも対応できるタフさを備えている。この新しいコンセプトの電動バイクは、デザインからフレーム設計、電気系統に至るまで全て自社開発し、本社を置く和歌山で組み立てを行なう。
LOMは、相棒と出掛けるような気軽さと共にバイクを操る楽しさを感じてもらえるような新しい立ち乗りタイプのモビリティ。「Revolutionize the last mile」を掲げ、「楽しく快適」な短距離移動を提供し、「Last One Mile」問題に取り組んでいくという。
出展情報
イベント名称: CES 2020
会期: 2020年1月7日~10日(米国時間)
出展場所: Tech West, Sands Expo, Level 1, Hall G(J-Startup パビリオン内)
Booth No: 52702
発売は米国にて2月よりkickstarterにてクラウドファンディングを行なう予定。尚、日本国内での販売予定は現時点では未定、kickstarterからの購入は日本でも可能だ。
関連情報:https://glafit.com/
構成/DIME編集部