
<H2>ヤマハ『TRICITY 125』42万3500円〜
前2輪、後ろ1輪のLMW(リーニング・マルチ・ホール)テクノロジーを採用。傾けてコーナリングするという2輪車ならではの爽快感を備えながら、前輪を2輪とすることで、前輪のスリップによる転倒リスクを低減し、ブレーキング時にも高い安定性を発揮。段差などでの安定感や良好な乗り心地など、メリットは多い。LED照明付きシート下トランクや12VのDCジャック内蔵のフロントトランクなど、コミューターとしての利便性も高い。
前2輪のLMWは、パラレログラムリンクと片持ちテレスコピックサスペンションを備える。車体をナチュラルに傾けさせながらも、濡れたマンホールや砂まじりの道路など、路面状況の影響を受けにくいほか、急制動時も安定感が高い。
水冷SOHC4バルブエンジンは、アルミ鍛造ピストン&オールアルミ製ダイキャストシリンダー、可変バルブ機構の採用などにより、走りの楽しさと燃費・環境性能を高次元で両立。高速道路を走れる155ccもラインナップ。
文/木村公一
※記事中のデータなどは2019年12月現在のものです。