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まさに価格破壊!おサイフケータイ、防水仕様、3万円台後半で上位モデルを圧倒するOPPOのミドルレンジスマホ「Reno A」

2019.12.31

■連載/石野純也のガチレビュー

 鳴り物入りで果たした日本市場参入から、間もなく2年が経とうとしているOPPO。その間、同社はカメラ機能に優れたフラッグシップモデルを投入しただけでなく、おサイフケータイや防水・防塵への対応といった、日本のユーザーに向けたローカライズも丁寧に進めてきた。そんなOPPOが、日本市場に対して剛速球を投げ込んできた。ミドルレンジモデルの「Reno A」が、それだ。この端末は、SIMフリーとして家電量販店などで販売されているのはもちろん、キャリアになった楽天モバイルや、MVNO各社が取り扱っている。

 特徴的なのは、そのコストパフォーマンスの高さ。3万円台後半と、一般的なミドルレンジモデルのボリュームゾーンから数千円ほど高い価格設定ながら、スペックの高さや搭載される機能の多彩さは群を抜く。チップセットにミドルレンジ上位モデルに搭載される「Snapdragon 710」を採用していたり、メモリ(RAM)を6GB内蔵していたりといった仕様は、通常、3万円台のスマホでは手に入らないものだ。

 しかも楽天モバイルが販売する限定モデルは、ストレージ(ROM)も128GBと大容量。スペックだけを見ると、ミドルレンジよりむしろハイエンドモデル寄りだが、この価格で、おサイフケータイや防水仕様にまで対応しているのは大きなインパクトがある。こうした抜群の高さのコストパフォーマンスが受け、発売直後から入荷するたびに完売するといった事態が続いている。今回は、このReno Aの楽天モバイル限定版を借り、実力をチェックした。

コストパフォーマンスの高さで人気を集めているOPPOのReno A

ハイエンド寄りのコストパフォーマンスの高さで、操作も快適

 特筆すべきは、そのパフォーマンスの高さだ。冒頭で言及したように、Reno AはSnapdragon 710を搭載し、RAMが6GB、ROMが64/128GBと高いスペックを誇る。一般的なミドルレンジモデルの仕様がSnapdragon 600シリーズで、RAMも4GB程度であることを考えると、性能は一段上だ。まずはベンチマークアプリで、その実力をチェックしてみよう。AnTuTu Benchmarkが弾き出したスコアは19万2457点だ。

ベンチマークのスコアは、20万点弱といったところ

 ハイエンドモデルが50万点弱という傾向を踏まえると、スコアは約半分程度だが、標準的なミドルレンジモデルは15万点前後。Snapdragon 600シリーズと800シリーズの間に位置するSnapdragon 710だが、どちらかと言えばミドルレンジ寄りで、その中で頭1つ抜けていることが分かる。動作はスムーズで、ブラウジングなどは快適そのもの。高速でスクロールさせた際の引っかかりなどは、ほとんど感じることがなかった。

 メモリを6GBとふんだんに搭載しているためか、アプリの切り替わりも非常に速い。文字入力ソフトがスムーズに立ち上がったり、アプリ履歴からアプリをスピーディーに呼び出せたりするのは、こうしたベースのスペックが高いからこそと言えるだろう。標準仕様のストレージは64GBで、写真や動画を大量に保存するにはやや心もとないが、microSDカードで拡張可能。それでもストレージの容量に不安がある人は、楽天モバイル限定版を狙うといいかもしれない。

アプリの切り替えが高速で、テンポよく操作できる

ストレージは128GB(試用したのは楽天モバイル版)で、写真や動画などをたっぷり保存できる

 ここまでスペックが高いと、3Dグラフィックスを多用したゲームも滑らかに動く。要求仕様が高いことで知られる「デレステ(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ)」は、動作設定を最上位の「3Dリッチ」にしても特にコマ落ちが激しくなるようなことがなく、きちんとプレイできた。「PUBG MOBILE」も同様で、初期設定時にもっとも画質の高い「HD画質」に設定された。こちらも映像が止まるといったことはなく、快適に遊べた。もちろん、ゲーム以外のアプリも非常に滑らかで、3万円台後半とは思えないほどだ。

デレステは「3Dリッチ」に設定しても、カクカクせず、滑らかに動いた

PUBG MOBILEも、HD画質に自動で設定された

 ただし、ゲームを遊ぶ時に気になったのが、端末を横に持つと、どうしてもスピーカーを手のひらでふさいでしまうことがある点だ。この状態だと、音がこもってしまうのが難点。スピーカーがモノラルで、本体底面にしか搭載されていないためだが、ゲームに集中すると、無意識的にここに手を当ててしまうことがあった。筆者のクセという可能性もあるが、同じようなスタイルで本体を持つ人は注意が必要になる。モノラルのため、音の臨場感もイマイチ。この辺は、ミドルレンジモデルならではの割り切りと言えるかもしれない。

スピーカーが底面にあり、横位置で持つと手が覆ってしまう

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