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50年受け継がれてきた最強のDNA、日産「GT-R 50th Anniversary」

2020.01.03

日産『GT-R』

高級スポーツカーといえば『GT-R』や『911』を思い浮かべる人も多いだろう。日本中、そして世界中のクルマ好きに愛され続けるこの2台のスポーツカーも独自の進化を続けている。最新モデルを乗り比べてみた。

 最近は環境性能がクルマ造りの大きな軸となっているが、その傾向は特に国産車によく見られる。ところが欧米では排出ガスの規制が厳しくなる中、ハイパワー、ビッグトルクのスーパースポーツカーの開発も続いており、電気自動車でもすでに1000PSを超えるモデルが登場している。

 そのような時代の中、がんばっている日本製スーパースポーツが日産『GT-R』。同車は今年でデビュー50周年を迎える名車だ。現行モデルも2007年に登場してからすでに12年が経過した。この間、デザインは変わっていないものの、中身は大きく進化している。

 この『GT-R』と対照的なのが、ポルシェだ。同社の代表的なスポーツカー『911』は1960年代に初代が登場して以来、ボディーのデザインを踏襲し進化を続けている。『GT-R』が登場した2007年以降もフルモデルチェンジを行なっており、ボディーもホイールベースも長大化しているが、一般の人には見分けがつかないような細かな進化を続けている。『GT-R』と『911』の違いは、実は日本とドイツのクルマ造りの違いでもあるのだ。

 ポルシェ『911』の特徴のひとつがエンジンが搭載されている位置だ。初代から後輪車軸より後ろにエンジンを配したリアエンジン方式を採用。4WDは後ろから前に駆動力を配分する。エンジンが大型化してもクルマの前の部分の大きさは変わらないため、前方視界やタイヤの切れ角に影響することはない。パワーアップしても運動性能はリアタイヤである程度カバーする。実際に2007年、最高出力が480PSだった『カレラ 4S』のタイヤサイズは、305/30ZR19だったが、最新モデルは305/30ZR21まで拡大、安定性が向上した。

 一方の『GT-R』はフロントエンジンの4WD。2007年、480PSだった最高出力は最新型は570PSまで向上したが、タイヤサイズは昔のまま。12年間ボディーサイズもホイールベースも変わらず運動性能だけがアップした。そこには日産が誇る操縦安定技術が十二分に生かされているのだ。

 軽自動車に象徴されるように、限られたサイズでパワーをアップする技術は日本のメーカーのお家芸でもある。最新技術を次々と投入し、サイズに関係なく最良のスポーツカーを提供するポルシェのクルマ造りとは大きく異なる。

50年受け継がれてきた最強のDNA

日産『GT-R』

日産『GT-R』

Specification
■全長×全幅×全高:4710×1895×1370mm
■ホイールベース:2780mm
■車両重量:1770kg
■排気量:3799cc
■エンジン形式:V型6気筒ターボ
■最高出力:570PS/6800rpm
■最大トルク:637Nm/3300〜5800rpm
■変速機:6速AT
■燃費:7.81km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:1351万6200円
※50th Anniversary

日産『GT-R』

50周年記念モデルは写真のワンガンブルーのほかにホワイト、シルバーの3色を用意。いずれも『GT-R』がデビューした当時のワークスレーシングチームのボディーカラーを踏襲している。

日産『GT-R』

サイドのプロポーションもデビュー当時から大きく変わっていない。タイヤは前後輪ともに同じサイズを装着しているが、足回りの改良によって2017年モデルから乗り心地は飛躍的に向上した。

日産『GT-R』

デビュー以来、全幅もタイヤサイズは変わっていないが、トランク上のウイングや、バンパー下の空気整流板などのデザインは細かく改良しており、操縦安定性や燃費性能に貢献している。

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