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美容家電、男性用メイク、菌コスメで盛り上がった!2019年「メンズ美容」トレンドを振り返る

2019.12.27

早いもので2019年も残すところ数日。今年は社会的には5月に新元号「令和」が公布、10月には「即位礼正殿の儀」が行われ天皇陛下が御即位を内外に宣明された。

また東京2020オリンピック・パラリンピック開催を控えた年にふさわしく、1月に大坂なおみが全豪オープンテニス優勝、6月は八村塁が日本人初のNBA一巡目指名(全体9位)、サニブラウン・アブデル・ハキームが陸上男子100mで9秒97の日本新記録、10月にはラグビーW杯で史上初のベスト8など、スポーツ関連のうれしい話題が続いた1年でもあった。

というわけで、今回はメンズビューティー 編集部の2019年の締めくくりとして毎年恒例「ビューティートレンド振り返り」企画をお届け。安田典人編集長以下、ライター・はまだふくこ、編集・清水眞希の3名が対談形式により2019年を総括してみた。

ステルスメイク腸内フローラ菌コスメコールドプレスジュース
写真左からはまだ、清水、安田編集長

安田 それでは2019年のビューティートレンドを振り返っていきましょう。まず美容家電はどのような動きがありましたか?

清水 男性のスキンケア意識のさらなる向上を受けて、美容感電もより〝肌への優しさ〟が求められるようになったと思います。例えばパナソニックのリニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EXでは、シェービング中に1秒で約220回もヒゲの濃さを高精度にセンシングする「ラムダッシュAI」が搭載されました。これはヒゲの濃淡に対応してパワーをコントロールすることで、肌にやさしい早剃りを実現する機能になります。

パナソニック
リニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EX
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本体寸法(キャップを除く)/高さ167×幅72×奥行き59mm、約215g
主な機能/ステンレス刃物鋼5枚刃、30°鋭角ナノエッジ内刃、ラムダッシュAI、5Dアクティブサスペンション、スマートロック機能、防水設計(IPX7基準)

清水 また昨年のこの対談で取り上げた「光エステ」ですが、3月にはそれまで未対応だったヒゲにも使えるようになった『光美容器 光エステ <ボディ&フェイス用> ES-WP81』が発売されました。このモデルには、光の中でも刺激になりやすい波長を一部吸収して、刺激を低減する新開発の波長調整フィルターが搭載されています。

パナソニック
『光美容器 光エステ <ボディ&フェイス用> ES-WP81』

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本体寸法/高さ253×幅79×奥行き56mm(アタッチメント装着時)、約402g
光ケア/ランプカートリッジ交換不要(ランプ寿命 約30万回)
アタッチメント/ボディ、フェイス、ビキニライン

安田 昨年取り上げた話題としては、男性用メイクも2019年は浸透の兆しを見せ始めたのではないでしょうか。

清水 BBクリームなどを使い、肌色を整える・ニキビ跡やクマを隠すという機能性に加え、今年は、さらに「肌をより健康的に見せる」「自分をより生き生きと見せる」という狙いもより明確になってきました。

実際、FIVEISM × THREEのメーキャップベースである「ネイキッドタッチ モイスチャライザー」は全5色、肌色を整えるファンデーションは全15色と、様々な肌色にフィットする多彩なカラーバリエーションで展開されています。

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FIVEISM × THREEのメンズメイクアイテム。手前/リップディフェンス 3200円 全3色 マットな仕上がりで、唇を清潔感のある印象に導く。乾燥によるかさつきもケア。左奥/ネイキッドタッチ モイスチャライザー 5200円 全5色 クマや赤みなどを自然にカバー。肌色を均一、かつ健康的に見せる。右奥/ネイキッドコンプレクション バー 5200円 全16色 睡眠不足や不規則な食生活などがもたらすは肌色の乱れを素早くカバーするバータイプのファンデーション。

安田 2019年は、そんなFIVEISM × THREEとパナソニックとのコラボ企画もありましたね。

清水 「Smart Up Action」ですね。〝ゼロからプラスに向かうケア〟を掲げ、東京・渋谷のhotel koé tokyoでの宿泊体験プランが発表されました。ここで示されたのが「ステルスメイク」というコンセプト。これは「整えていることを感じさせない、ステルス性の高い、身だしなみとしてのメイク」という意味が込められています。

はまだ メイクと聞くと、男性はどうしても華やかな色を使った〝女性のメイク〟を連想しがち。そこがハードルとなっているのかも。

清水 ですから「Smart Up Action」では、企業向けに「ステルスメイク」体験会を兼ねた出張セミナーも実施しており、先日、メンズビューティー 編集部の小学館でも開催されました。

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安田 確かに先日のセミナーのように、「ステルスメイク」は意外に簡単ということが実体験できれば、さらに身近になっていくでしょう。

はまだ 男性の美容意識の変革ということでは、江戸時代から続く化粧品である伊勢半本店の「小町紅」も新たなアプローチを見せました。

清水 紅花を原料とした、日本伝統の〝紅〟ですか?

はまだ そのとおりです。江戸時代、武士が主君に謁見する際は、かなりの緊張を強いられるため、顔色が青白くなってしまう場合もあったそうです。これでは主君にマイナスの印象を与えてしまい、後の出世にも響くため、顔色がよく見えるように紅をひいて出仕した、という話が伝わっています。

安田 状況が重要なプレゼンや会議を前にした現代のビジネスマンに似ていますね。

はまだ 100%天然素材の自然な色合いでオイルフリー。クレンジングは不要で洗顔料だけで洗い流せるので、メイクに不慣れな男性にも使いやすいと思います。

伊勢半本店『小町紅 桜』1万4000円

ステルスメイク腸内フローラ菌コスメコールドプレスジュース紅の器は有田焼。お猪口に桜と流水紋をあしらった。

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玉虫色の紅を水を含ませた別売の筆(2600円)を使い、適量を手の甲へ。すると玉虫色が紅色に変化。これを指を使って伸ばし、頬にのせていく

はまだ コスメ関連では、〝菌コスメ〟という新しいトレンドも登場しました。

安田 人間の肌に存在する常在菌に注目したコスメですね。

はまだ 皮膚の常在菌は病原体の侵入を防ぎ、皮膚を保護する働きがありますが、そのバランスが崩れると、肌トラブルの原因にもなります。そこで肌を強化する美肌菌の成長に欠かせない栄養と、好影響を与える成分を配合した美容液がランコムから9月に発売されました。

発売後は女性誌に加えて、経済誌や男性誌などにも取り上げられ、またメーカーにも男性からの問い合わせが数多く寄せられ、業界の内外で話題となりました。

ランコム『ジェニフィック アドバンスト N』30ml  1万円

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ランコムは早稲田大学 服部正平教授との共同研究により、日本人女性の皮膚の常在菌の多様性が加齢とともに変化することを発見。その成果を日本処方としてフィードバックしたのがこの製品だ。

安田 常在菌では腸内細菌の研究がよく知られていますし、腸内フローラというキーワードも広まってきました。

清水 そんな〝おなか周り〟関連のサプリとしては、サントリーウエルネスの「LacFIT(ラクフィット)」をチェック。これは、日本初のおなかの脂肪を減らす成分が乳酸菌であるサプリの機能性表示食品。しかも1日たった1粒飲めばよい、という手軽さも魅力です。

サントリーウエルネス『LacFIT』5000円(30粒/30日分)

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1日たった1粒で乳酸菌S-PT84がおなかについた体脂肪を減らし、ビフィズス菌BB536がおなかの調子を整える

はまだ 昨年から様々なサブスクリプション型のサービスが登場しましたが、フード間連ではコールドプレスジュースの販売も始まりました。

清水 コールドプレスジュースというと、最近専門店も登場した通常製法より栄養価が高いというジュースですか?

はまだ 「低温低圧圧縮方式」という製法で作られたジュースのことで、スローかつソフトに絞り出すため、素材の栄養素が失われにくいと言われています。

ソニマージュ『U.R.GREEN』

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野菜と果実を搾汁した水分のみを使用。アンチエイジングや健康維持、ダイエット&デトックスなど5コース他を用意。ジュースは11種がラインアップされ月額料金は15本コース(3種類)8400円、30本コース(3種類)1万6800円。

安田 さて、ここまで2019年のトレンドを振り返ってきましたが、昨年は、この座談会で〝男性のメークに対する価値観の変化〟という話題が出ました。それを象徴するような製品がDIMEトレンド大賞の美容・健康部門賞に輝いた資生堂の『ウーノ フェイスカラークリエイター』だと思います。実際、発売8か月で累計出荷数20万個以上を記録。その背景があってこそのメンズメイクのトレンドが形成されたのではないでしょうか。

清水 美容家電でも、数年前のボディトリマーと同じく、男子が自宅で光エステでヒゲのケアをするシーンを想像していた人は少ないはず。

はまだ 家電やコスメのユニセックス化については、〝女性が気にする部分を男性も気にする〟傾向がさらに強まってきたということ。ヒゲやマユといった顔周りのパーツケアが浸透すれば、次は顔色やクマ、ニキビ跡などのケアに関心が向けられるのは、むしろ自然な流れだったのではないでしょうか。

清水 今回取り上げた家電やコスメ、フードをみると、ただキレイさだけではなく、〝自分をどう見せるか〟を追求した製品が支持を集めた1年であったように思います。一昨年あたりからは始まった男女の性差にとらわれない流れが、男性の美意識に大きな変化をもたらしたのかもしれません。

では来る2020年はどんな年になるのでしょうか。これは機会を改めて予想してみたいと思います。それではみなさん、よい年をお迎えください。

撮影/末安善之

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