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多くの人が実感する「スマホ疲れ」と「スマホ依存」、スマホで得られたものと失ったものは?

2019.12.26

友人とすぐに連絡を取ることができ、隙間時間に映画や音楽を楽しめる。道に迷えば行先までの道順を教えてくれて、電車の乗り換えの仕方まで教えてくれる。

こう書き連ねると、まるでひつじのような存在が、今や一人ひとりの手の中に納まっている。スマートフォンが普及して久しいが、私たちは一体それに一日にどのくらい触れ、どのくらい頼っているだろう。

「スマホ依存」、「スマホ疲れ」なんていう言葉も耳にするし、実際に視力の衰えを感じている人も少なくないかもしれない。

今回は、現代を生きる私たちに必要不可欠となったスマートフォンに関して、ソニー生命保険株式会社が、全国のスマートフォンを使用している20~69歳の男女1,000名に行ったスマートフォンに関する調査を紹介したい。

Topic1:スマホの使い道は?

全回答者(1,000名)に、日頃スマートフォンで行っていることを聞いたところ、以下のような結果に。

「メール」(76.0%)が最も高く、次いで、「インターネット検索」(75.2%)、「通話」(73.2%)、「メッセージアプリ(LINEなど)」(64.4%)、「ニュース閲覧」(59.7%)となった。コミュニケーションや情報収集に利用している人が多いよう。

年代別にみると、20代では「メッセージアプリ(LINEなど)」(77.0%)や「SNS(Instagram、Facebookなど)」(71.0%)、「目覚し時計」(57.5%)が他の年代と比べて高く、「メール」(61.5%)は他の年代と比べて低いという結果に。

若い年代には、メールに変る通信手段として、手軽で迅速に連絡が取れるメッセージアプリを利用するひとが多いのだろう。

Topic2:人との絆を深める役割を果たすスマートフォン

続いて、全回答者(1,000名)に、シーン別にスマートフォンが役立っていると思うかを聞いた結果がこちら。

『そう思う(計)』(「非常に」「やや」の合計、以下同様)をみると、≪生活に役立っている≫では91.5%、≪趣味に役立っている≫では79.2%、≪友人との関係に役立っている≫では75.2%という結果に。

また、スマートフォンが≪家族との関係に役立っている≫と思うか聞いたところ、『そう思う(計)』が80.0%となった。

『そう思う(計)』を配偶者の有無別にみると、配偶者がいる人では85.8%、配偶者がいない人では72.3%になった。また、『そう思う(計)』を子どもの有無別にみると、子どもがいる人では85.9%、子どもがいない人では74.0%という数値がでた。

現代は一人暮らしをする人が多いため、家族が別々に暮らすことも少なくないだろうから、家族との連絡手段として使って、絆を深めている人が多いようだ。

続いて、パートナーがいる人(664名)に、スマートフォンが≪パートナー(配偶者・恋人)との関係に役立っている≫と思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は82.5%と、とても高い数値に。

忙しいと連絡すること自体が煩わしかったり、お互いの生活リズムが合わないと連絡を取ることが難しかったりすることも少なくないかもしれないが、そんな時に手軽に連絡を取れるツールとして役に立っているのだろう。

Topic3:多くの人が実感している、“スマホ依存”と“スマホ疲れ”

24時間人との繋がりをもつことが可能なスマートフォン。上記のように良い面は山ほどあるが、それと同時にスマートフォンに依存している人は少なくないのでは?

そこで、全回答者(1,000名)に、スマートフォンの利用に関して、≪“スマホ依存”をしているか≫を聞いたところ、『そう思う(計)』は57.2%となり、なんと全体の約6割に“スマホ依存”の自覚があることが明らかとなった。

『そう思う(計)』を年代別にみると、20代78.0%、30代74.0%、40代54.0%、50代49.5%、60代30.5%と、若い年代ほど、スマートフォンへの依存度が高い傾向がみてとれる。

様々な機能が搭載されており、手の中に納まるサイズのスマートフォンは、意識的に触らないようにしなくては、暇な時についついいじってしまう人も少なくないだろう。

また若い世代にとっては、「SNS(Instagramなど)」は離れた友達の現状を知ることや、好きな芸能人の私生活を垣間見ることができるなど、一日に何度も開いてしまう人も多いのではないだろうか。

いつ何時でも誰かと繋がれるスマートフォンだが、裏を返せばリラックスしたい時や一人でいたい時でも、誰かからの連絡に応えなければならないという場合もあるということだ。

時に便利で時に不便なスマートフォン。そこで、そんなスマートフォンに≪“スマホ疲れ”をしているか≫を聞いたところ、『そう思う(計)』が50.9%という結果に。

『そう思う(計)』を年代別にみると、若い年代ほど高く、最も高い20代では69.5%となった。若年層には、スマートフォンに依存するあまり、結果的に利用疲れを起こしている人が多いようだ。

とはいえ手放すことのできないスマートフォンで得たものと失ったものを聞くと興味深い結果が出た。

Topic4:スマートフォンで得たもの、失ったもの

全回答者(1,000名)に、“スマートフォンのおかげで手に入れたもの”を聞いたところ、1位「知識・情報」、2位「便利さ」、3位「時間」「友達」「連絡手段」となった。

スマートフォンのおかげで、どこにいても世界中の情報にアクセスでき、欲しい知識を得られるようになったと実感している人が多いよう。また、「娯楽・楽しみ」「趣味」といった回答も挙げられ、スマートフォンの利用が生活の充実につながっていることがうかがえる。

反対にスマートフォンによって失われてしまったものを聞くと、興味深いことに得たものの3位にランクインした「時間」がダントツ1位だったのだ。

便利に使いこなして効率よく時間を使えたと思う人と、コミュニケーションや好きなコンテンツの利用などに長時間没頭し、貴重な時間が失われたと思う人の両方がいるようだ。

生活の充実が増すなど良い面がある一方、時間を失ってしまう“スマホ依存”という悪い面もあると分かったところで、最後にスマートフォンを使用せずに生活する、“スマホ断ち”について、体験希望を持っている人がどのくらいいるか聞いてみた。

Topic5:できるならしてみたい?“スマホ断ち”

スマートフォンを使用せずに生活する、“スマホ断ち”。実際に≪“スマホ断ち”をしてみたいか≫を聞いたところ、『そう思う(計)』は28.7%と、意外に多くはないが、希望している人は確かにいることが分かった。

『そう思う(計)』を年代別にみると、20代(42.0%)と一番高くなり、年代が上がるにつれて低くなるという結果に。

この結果から推測するに、恐らく若い世代は「通話」などの連絡手段以外に、「SNS(Instagramなど)」のツールを多く使うため、他の年代よりスマートフォンに疲れを感じるとともに、そんな自分に罪悪感をおぼえている人もいるのではないだろうか。

以上、ソニー生命保険株式会社が行ったスマートフォンに関する調査であった。良い面と悪い面のあるスマートフォンだが、得たもの・失ったものの両方に「時間」がランクインしたことからも分かるように、“スマホ依存”にしろ、“スマホ疲れ”にしろ、結局はあなたの使い方次第なのだろう。

身の周りの様々なものの機械化が進み、どんどん便利になっていく私たちの生活だが、スマホ調査からうかがえるように、いかに自分で使い方を考え、意識し、行動に移すかが大切になのかもしれない。

また、機械化が進む時代だからこそ、自分の頭で考えたり、自らライフスタイルを創造したりするような能力が、求められてくるのではないだろうか。特にスマホに依存してしまって失われてしまったものが多いと感じる人は、これを機に自分のスマホとの付き合い方を改めてみては?

構成/Nagisa

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