
「ライカ M10-P ‘White’」
「ライカM10–P “White”」とオンラインメディア『HODINKEE』とのコラボレーションモデル「ライカM10-P “Ghost” Edition for HODINKEE」
ライカは、ライカの伝統的なレンジファインダー式カメラシステム「ライカ M システム」の「ライカ M10-P」の特別限定モデルを 2 機種発売する。
「ライカ M10-P ‘White’」は、「ライカ M10-P」にホワイトを基調としたカラーリングを採用した特別限定モデルで、 2009 年に登場して好評を博した「ライカ M8 ホワイト」からインスピレーションを得ている。
トップカバーとベース プレートにホワイトペイント仕上げを施すとともに、レザー外装にはホワイトの上質な本革を使用。
ボタ ンやダイヤルなどの操作部のカラーはシルバーだが、それらに刻まれている文字や数字や矢印のカラーには ホワイトを採用し、細部に至るまでカラーリングに統一感を持たせている。
本特別限定モデルは、レンズ「ライカ ズミルックス M f1.4/50mm ASPH.」のシルバークロームがセット。レンズに刻まれた F 値などの数字のカラーにも、カメラ本体のカラーと同様にホワイトを採用している。
ま た、ホワイトの本革キャリングストラップ(エンボス加工したライカのロゴ付き)とレザー製のレンズケースも付属。販売数は世界限定 350 セットで、1 台ごとに固有のシリアルナンバーを刻印している。
「ライカ M10-P “Ghost” Edition for HODINKEE」
オンラインライフスタイルメディア『HODINKEE』とのコラボレーションによる特別限定 モデル「ライカ M10-P “Ghost” Edition for HODINKEE」は、『HODINKEE』の創業者兼 CEO であるベンジャミン・クライ マー氏が所有するヴィンテージウォッチの退色したベゼルからインスピレーションを得たユニークなデザインが特 長。
経年変化によって美しく色褪せた(ghosted)腕時計のベゼルをイメージしたカラーリングを採用し、ベゼル の使い込んだ風合いも表現した斬新なビジュアルと質感を表現している。
レンズ「ライカ ズミルックス M f1.4/35mm ASPH.」とのセットで、販売数は世界限定 250 セットとなる。
外観デザインは、ライカらしいミニマルさを追求し、本体正面に「Leica」の赤いロゴを配していない。カラーリング では、マットなグレーを基調に、アクセントとしてホワイトとシルバーを採用。
カメラ本体のトップカバーと ベースプレート、そしてレンズにはマットなグレーペイント仕上げを、カメラ本体とレンズに刻まれている文字や数 字にはホワイトペイントを施している。
レザー外装にはグレーの牛革を使用し、ソフトでスタイリッシュな雰囲気を プラス。このような落ち着いた色調を取り入れることで、インスピレーションの源となった色褪せた (ghosted)風合いを表現すると同時に、ひときわ魅力を放つ洗練された印象を持たせている。
両モデルとも今回のセット内容に含まれるカメラ本体とレンズのデザイン以外の仕様と性能は、通常モデルと変わらない。
「ライカ M10-P」はMシステムの基本コンセプトをしっかりと受け継いでいるカメラ。写真撮影に本当に必要な要素だけを搭載し、目立たず控えめに撮影できる。
最大の特長は、シャッター音の静音性を大幅に向上させ、レリーズ音をこれまでの M 型カメラの中で最も小さく抑えていること。
シャッター音がほとんど発生しな いことから、日常のふとした瞬間をリアルに切り取るのに理想的。
操作性においては、本格派の写真愛好家 の期待を裏切らない、M システム独自のユニークなコンセプトを継承。また、現在までの M 型カメラと同 様に、写真撮影に本当に必要な要素だけを厳選するという M システム伝統の哲学を貫いている。
「ライカ M10–P “White”」および「ライカ M10-P “Ghost” Edition for HODINKEE」はライカストアとライカブティックに て、2020 年 1 月発売予定。
関連情報:https://jp.leica-camera.com/
構成/DIME編集部