
ふるさと納税はもう何年も続けているし、今年の分も申し込みが完了した。だからといって慢心するのはまだ早い。ふるさと納税の達人である金森重樹さんに、もっとトクする上級者テクニックを教えてもらった。
ふるさと納税のおトクな裏技とは?
1、ハピタスから楽天ふるさと納税!
「ハピタスというポイントサイトから楽天市場を利用して楽天ふるさと納税をすれば、ハピタスポイント・楽天スーパーポイントがもらえる。さらに支払いを楽天カードで行えばクレジットのポイントも貯まるため、ポイントの3重取りが出来る」(金森さん)
2、年末ギリギリに選ぶというのをやめる
寄附金に応じて自治体ごと使用できるポイントに換えることができる。そのポイントを後日返礼品と交換するという仕組みがあるのだ。
「年末に焦って選ぶよりも、ポイントに変えておき、返礼品を後日ゆっくりと選ぶというのも手。ただし、自治体によって、1年~期限なしといった風に、ポイントの有効期限が違うので事前に確認が必要。
たとえば、
兵庫県豊岡市・滋賀県高島市などは有効期限が1年
栃木県三浦村・和歌山県串本町・長崎県南島原市などは有効期限が2年
高知県四万十町(しまんとちょう)・長崎県佐世保市などは有効期限が3年
鳥取県北栄町などは5年
長崎県壱岐市・長崎県平戸市など有効期限がない自治体もある」(金森さん)
3、贈答品や時候のご挨拶に
「贈答用や、のしを付ける事ができる返礼品もあります。それらを利用すると、お歳暮やお中元もふるさと納税で送る事ができます。また、ふるさと納税で貰えるおせちの種類もとても豊富。1万円から何十万円のおせちまで。人気のおせちは早々に品切れてしまうのでチェックは早めにしておきましょう」(金森さん)
ふるさと納税経験者でも知らなかったテクニックが多いのではないだろうか。この上級者テクを駆使して、ぜひワンランク上のふるさと納税をマスターしてほしい。
監修/金森重樹さん
実業家として数々の事業を成功に導き、借金1億円から超富裕層にまでのぼりつめる。「ふるさと納税」の第一人者。「高脂質食ダイエット」で約30kgのダイエットに成功し、twitterの「金森重樹@ダイエットonlineサロン」はフォロワー8万人超え!
文/村花杏子