
来年2020年の手帳はどんなものを選ぶだろうか。紙の手帳とデジタルの手帳、どちらも存在する今、自分に適したものを選びたい。このデジタル時代においても、未だに紙の手帳が根強いことがアンケート調査結果から分かっている。紙とデジタルそれぞれの特徴を知っておこう。
ビジネスパーソンの4割が「紙の手帳」購入予定
日本製紙連合会が、2019年11月、国内に在住の20~60代の623名を対象に実施した「ビジネスパーソンの紙媒体とデジタル媒体の利用に関する意識・実態調査」によれば、「書籍」(73.5%)、「手紙」(68.9%)、「漫画」(62.1%)、「雑誌」(61.2%)、「手帳」(58.6%)、「新聞」(54.9%)については、紙での使用に支持があることがわかった。
デジタルにはない紙の良さを聞いたところ、「書き込みや切り貼りができるところ」「持ち運べる」「温かみ」などが上位に上っていた。
手帳についてはどのように捉えられているのだろうか。「紙の手帳を買う予定はありますか?」の問いに対して、「ある」は42.7%、「ない」は37.1%となり、デジタルのスケジュールが多く存在する中、4割と決して少なくない結果となった。
デジタルのスケジュール帳と紙の手帳の違いについては、どのように認識されているのか。デジタルにはない紙の手帳のよさの問いに対しては、「予定以外にもメモができる」「データにはない安心感がある」「手書きだからこそ愛着がある」がTOP3となった。
デジタルの手帳のよさについては、「どこからでもアクセスできるから」「修正が簡単だから」「過去の検索が楽」など利便性についての評価が高かった。
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