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実は悪影響!?受験生の子のやる気をそぐ親のNG発言

2019.12.31

1月に入り、受験勉強はいよいよ大詰めを迎える時期。そんなとき、受験生の子を持つ親としては、十分な配慮をしたいものだ。やる気アップの専門家、川谷潤太さんに、受験生の子を持つ親の意外と気づかないNG発言とその理由、そして対策を聞いた。

受験生のやる気をそぐ親のNG発言例

もしかしたら、知らずに受験生である我が子のやる気をそぐNG発言をしている可能性もある。川谷さんによくある親のNG発言例を挙げてもらった。

1.「そんなことで受かると思っているの?」
 「こんなんじゃ合格しないわよ!」

「受験前の大事なときは、1分1秒でも無駄にできる時間はない、と周りは思いますね。しかし当の本人はなかなか勉強せずにダラダラ…なんてことも。ただそのときに『不安にさせる』『脅迫する』ことだけは絶対にNGです。ストレスやフラストレーションがたまり、脳の働きを極端に低下させてしまうためです。こうした声かけは避けましょう」

2.「大丈夫?」
 「何かできることがあったら言ってね!」

「これは言葉上に問題はないのですが、その裏に隠れている親の『心情』に問題があります。『大丈夫?』『何かできる?』という言葉の背景には『心配』という心情が隠れているのです。親が子どもを心配するのは当然ですが、その心配は子どもに伝染します。実は、心配も脳の働きを低下させてしまうので要注意です。

ではどう言えばいいのか。『大丈夫?』ではなく、『大丈夫!』と言ってあげましょう」

3.「期待しているよ!」

「親の『期待感』は、子どもにとって大きなプレッシャーになります。『もし合格したら家族で〇〇しようね!』なども同じくプレッシャーになるのでNGです。本当に子どもが求めているのは『期待』ではなく『希望』なのです。

合格という成果を求めると『期待』になりますが、合格するかではなく、寄り添いそっと陰から応援する…その姿勢が『希望』を生み出すのです」

親がしてあげられること

年が明け、そろそろ本番が近づいてきた。この時期、親としてどんなことをしてあげられるだろうか?

「私が受験生の頃、毎朝うどんを食べて学校へ行っていたのですが、受験当日に限って母親が『カツ丼』を出してくれました。『勝つように…』という親の思いはありがたかったのですが、普段と違うことをされると、子どもは動揺してしまうものです。ですから『受験生だから…』『受験生なのに…』など、何か特別なこととして考える必要はありません。いつも通りがベストです。

その中で、親がしてあげられることは『親が明るく元気に楽しく笑顔でいること』です。親の『不安』『心配』などは子どもに伝染するとお伝えしましたが、親の『元気』『笑顔』も伝染するのです。受験によって子どもは大きく成長します。その成長する姿を、じっと温かく見守ってあげてください」

よかれと思って口にした言葉が、かえって子ども心にはマイナスになっていたというのは避けたいもの。今の時期だからこそ、細心の注意と共に、元気と笑顔を心がけて我が子の受験合格に家族で取り組もう。

【取材協力】

川谷潤太さん
株式会社脳レボ代表取締役。人間の潜在脳力を引き出すスペシャリスト。学校・スポーツチーム・企業への講演や研修を中心に活動し、全国から依頼が殺到。講師デビュー3年目にして、すでに受講者は5万名を突破している。

川谷潤太OFFICIAL WEB SITE
https://joy-kawatani.com

取材・文/石原亜香利

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