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「着用努力義務」施行から11年、幼児・児童の自転車ヘルメット着用率は未だ5割強

2019.12.24

道路交通法による幼児・児童の「ヘルメット着用努力義務」の施行後11年が経過した。 そこでオージーケーカブトは、現在の保護者の法律の認知度、ヘルメット着用実態などを調査。対象は25歳以上49歳未満、かつ1歳から10歳の子どもを持つ保護者(約24,000人)で、子どもが自ら自転車に乗る場合、また子乗せに同乗させる場合などのアンケートを実施。

この結果、着用率は2013年、2016年のアンケート実施時(約4割)より、 56.9%と、大きくアップしていることがわかった。 ただし、依然として約43%は着用させていない。今回はその原因や理由についても合わせて紹介しよう。

子どものヘルメット、43%が非着用

調査結果では、子どもが自分で自転車に乗るとき/保護者が子乗せに同乗させる時、ヘルメットを56.9%が着用、また同乗器に乗せる際には62.7%が着用することが判明した。

ただし、子どもが自分で乗るときの着用は55%。45%が着用せず、その割合について、第1子から第3子までに対して質問したところ、第1子の着用率が60.1%なのに対して、第2子の着用率が54.1%、第3子が49.3%と、着用率が低くなることがわかった。

「ヘルメットの着用努力義務」法があることを過半数が「知らない」

2008年の道路交通法改正により、保護者が子どもを自転車に乗車させる場合にヘルメットの着用に努める「ヘルメット着用努力義務」が施行されているが、施行後11年を経ても未だ半数を超える50.9%が「知らない」ことがわかった。

また自転車死亡事故における頭部損傷の割合が高いという事実をもとに、これらの認知度をアンケート。その結果も同様に、半数以上の50.8%が「知らない」と答えている。

子どもが非着用の理由トップは「まわりの子どもが着用していないから」

さらに調査では、子どものヘルメット着用 258名、非着用の 284名に対して別々のアンケートを実施。

まず、子どもが自分で自転車に乗るとき/子乗せに同乗させるときに「着用」の258名に対し、ヒヤリ体験からの、実際にヘルメットを着用していて「良かった」と思ったことがあったのか、について質問したところ、55.8%が「良かった体験があった」、と答えている。

次に「非着用」の284名に対し、その理由についての質問には「まわりの子どもが着用していないから」が26.1%とトップ。次いで「ヘルメットのことを考えたことがない」(19.4%)、「被らなくてもケガをしなさそうだから」(16.5%)、そして上記の「法律のことを知らなかったから」(15.8%)と続き、“自分ゴト化”していないことが浮き彫りとなった。

着用させたい気持ちが強まったのは「自転車事故死亡原因の認知」

最後に「非着用」の284名に対し、一連のアンケートによる「法律のこと」「頭部損傷の割合」などの情報認知後の感情変化について、子どものヘルメット着用に対する度合いを質問した。

「ヘルメット着用努力義務」法の認知により、ヘルメットを着用させる思いが強まったのは79.3%。とくにその思いが強まったのは「自転車事故の約6割が頭のケガが死亡原因」とわかったことで、87.4%だった。

調査概要
調査名: 「自転車ヘルメット着用に関する保護者の安全意識調査」
調査対象: 1歳から10歳の子どもを持つ25歳から49歳までの保護者24,920人

構成/ino

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