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出会いに感謝しつつ、捨てるにしのびない名刺はデータ化して奉納。神田明神で行われた「Sansan名刺納め祭2019」を直撃取材

2019.12.20

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

捨てるにはしのびない名刺をデータ化して奉納する

 年の瀬も迫り、職場でも大掃除に取り掛かる時期となった。1年間で溜まった書類などを処分していく中で、名刺の整理に頭を悩ます人も多いのではないだろうか。データは保存しても、“顔”となる名刺を捨てるのは気が引ける……。そんな悩みに応える行事として年末恒例となったのが、神田明神で行われる「名刺納め祭2019」。名前や連絡先をスマートフォンやパソコンで管理する名刺アプリ「Eight」を運営する「Sansan」が主催し、今年で4回目を迎えた。

「名刺納め祭」では境内に、1回で20枚読み取る高速の専用スキャナーを設置。セルフスキャンで名刺を読み込み、名刺アプリ「Eight」に保存。データ保存後、必要なければスキャナーの隣にある「護縁箱」に奉納することで、後ろめたさを感じずに名刺を処分することができる。

 今年初めて参加したという女性が持ち込んだ名刺は200枚ほど。「まだカバンの中にも入っています。データとして管理できるのは便利ですが、名刺を廃棄するのは心苦しいと思っていたところ、こちらの行事を知り参加することにしました」。

「護縁箱」のほか、希望者には名刺を奉納する神事も開催。12月10日、11日の両日で約130名が参拝した。先ほどの女性もスキャナーでデータを読み込んだ後、名刺を奉納し祈祷を受けた。

「我々はこのような古式にのっとった装束を身につけていますが、神社は現代に生きる人々の願いもかなえる場所でもあります。名刺納め祭は新しい行事ですが、商売繁盛や厄除け、縁結びといったご神徳に見合ったお祭りなのです」(神田明神 神職 岸川雅範さん)

 神田明神に奉納された名刺は個人情報に配慮し、機密文書管理専門業者により溶解処理をしてリサイクルされるという。「取引先からいただいた名刺を奉納することで1年の思いを振り返り、来年への新しい出会いを期待する気持ちになっていただければ」(Sansan PRマネージャー 小池亮介さん)。

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