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家庭でも働き方改革を!ちょっとした工夫で毎日1時間のゆとりを生み出す生活を提案する「ゆとりうむプロジェクト」

2019.12.28

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

ストレスがかからない家こそ一番の節約

 住まいや設備、時短料理などを組み合わせ、毎日1時間のゆとりを産みだす生活を提案する「ゆとりうむプロジェクト」による、「ゆとりうむハウス体験会」(12月15日で終了)がヘーベルハウス王子展示場で開催された。

 同プロジェクト理事長で社会学者の筒井淳也さん(立命館大学 産業社会学部 教授)、理事のファイナンシャルプランナーで節約アドバイザーとして活躍する丸山晴美さん、旭化成ホームズ くらしノベーション研究所 主幹研究員の伊藤香織さんによるトークセッションが行われた。

「働き方改革は職場が主だが、家庭でも多くの方が、家事、育児といった無償労働している。仕事と家事の両立はできていても、時間的、精神的に余裕がない場合は両立とはいえず、家の中でも働き方改革が必要になるのではないか。

 社会生活基本調査のデータでは、6歳未満の子どもがいる家庭で、女性が家事・育児に費やす1日の平均時間は7.5時間(育児休暇も含む)で、男性は1時間10分。ワークライフバランスのライフは自由な時間、楽しく過ごせる時間を指すので、この7.5時間を少しでも減らし、ライフの時間を確保していくのが社会的な課題」(筒井さん)

「私はシングルマザーで、一人でこなさなくてはいけないことも多く時間的な余裕がないのが現状。自分を取り戻す時間=ゆとりの時間だと思うので、ゆとりがないと、自分も追い込まれるし、息子にもあたってしまう。最近では自分に戻れる時間として、1時間の半身浴を楽しむようにしている。

 ストレスがかからない家というのは、そこにいたいと思える空間。本当の節約とはなにかを考えたとき、早く帰りたくなる家が一番大事だと思う。家に帰ってもつまらないと思うと、外にいる時間が長くなり外食などの出費がかかり、家族間のコミュニケーションもなくなってしまう。家族が心地よく過ごせる家というのが一番の節約ではないか」(丸山さん)

「家事の負担を減らすことが、ゆとりを産む住まいの永遠のテーマ。負担を減らす方法は大きく3つある。中食、冷食、カット野菜、作り置き、電子レンジの活用といったような時短で効率よく食事の支度をする。家では間取りの工夫をして、動線を短く、動作時間を減らす。さらに食洗機やロボットなどを活用し、頭の中の段取りを減らす“タスクが無くなる感”が、心のゆとりにつながる。

 働き方改革関連法が施行され、ワークライフバランスが重要になり、家族時間、自分時間を求める傾向が強くなっている。へーベルハウス居住者のアンケートでも、ゆとりが創出されれば、家族で過ごす時間や、ゆっくり食事を楽しむという人が多かった。

 天井高を楽しみながらくつろげるダウンフロアのリビング、イベントやピクニック気分を楽しむベランダや屋上の活用で、家族の、一人の時間を豊かにしていくのではないか」(伊藤さん)

ゆとりを産む、住まいや暮らしの工夫

〇ランドリークローク

 へーベルハウス居住者アンケートでは、「今最も省力化したい家事」として妻、夫ともに上位に挙がったのが洗濯関連。時間的余裕を産む便利アイテムが多く登場している中で、洗濯で自動なのは洗う(&乾燥)だけ。干して取り込んで、たたんでしまうまでを人の手で行わなければならず、省力化できない作業が多い。

 その中で少しでも省力化できないかと寄せられた意見の中では、洗濯機の近くに洗濯を干す場所があれば良いというのが30代の男女共に多く、干した場所の近くに収納できる場所があればさらに良いという声が寄せられた。

 それを実現したのがヘーベルハウスのランドリークローク。室内干しスペースと洗濯機、収納を一つの場所に集約させ、洗い終わった服はハンガーにかけて干し、乾けばそのまま収納。下着類などは同じ場所にある引出しにすぐにしまえる。洗う→干す→たたむ→しまうが1か所で完結することで、1階と2階を行き来したり、たたんでからさらに別の部屋にしまう作業時間を短縮させることができる。

 リビングなど家族が集まる場所に干したくない、スペースが足りないといった室内干し派の悩みにも応える。洗濯ものが出やすい浴室、洗面所周りの隣にランドリークロークを配置することで、洗濯かごを洗濯機に持っていく動線も短くし、タオルもすぐにしまえる。

〇共働き家族にうれしいキッチン設備

 食器洗浄乾燥機、レバーに触れずに水を出したり止めたりできるタッチレス水栓、ボタン一つで操作できる高機能のグリル、IH/ガスコンロといった、共働き家族にうれしいキッチン設備も充実。

「ヘーベルハウスでは共働きが増え始めた1992年に当時は画期的だった、吊戸なしの対面キッチンを発表。親子が対面してコミュニケーションしやすく、あふれるモノを収納できるキッチン、ダイニング間の収納付きキッチンを提案して、今もその設計は反映されている」(伊藤さん)

 2014年にはフルタイム共働き家族向けへの提案として、家族で家事をシェアするマルチアイランドキッチンを発表。学校の調理室のような、広い作業台、ぐるっとまわれる配置で、手入れもしやすく、家族が揃って家事に参加できる設計になっている。

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