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転職回数や年齢は転職に影響するのか?プロが語る転職で成功する人、失敗する人【PR】

2019.12.18PR

終身雇用制が崩れ、すでに転職は当たり前となった。とはいえ、転職には不安もあるだろうし、失敗はしたくない。そんな時に頼りになるのが転職エージェントだ。

今回取材した板倉啓一郎氏は、世界最大の人材サービス会社アデコ(本社・スイス)の日本法人が運営する「Spring転職エージェント」のトップを務める。板倉が今のポストに就任して以来、Springは売上げ4倍増、社員数は3.3倍、2018年のオリコン「顧客満足度ランキング」転職エージェントのランキングで第1位を獲得するなど躍進を遂げている。

急成長を遂げた秘訣はズバリ「360度式コンサルティング」と「職種別専門部門制」である。過去2回の記事ではこの二つのシステムについて詳しく紹介してきた。一人のコンサルタントが転職希望者のキャリアコンサルティングと企業の求人開拓を担う「360度式コンサルティング」、職種軸でコンサルタントの専門性を強化し、転職希望者のキャリアアップを支援する「職種別専門部門制」、この2つのシステムによって、Spring転職エージェントは転職希望者と企業の双方から評価を高めてきた。

今回は転職で失敗しないために必要なことは何か、より実践的なアドバイスをお届けする。長年転職の最前線をみてきた板倉に成功の秘訣、そして、これからの転職はどう変わっていくのかを聞いた。

転職してもうまくいかない人とは?

新入社員の3割が3年以内に離職するという状態が長年続いているが、新卒で入った会社を短期間でやめてしまう若者の気持ちも理解はできると板倉は話す。いまはネットで大量の情報が手に入り、企業への応募も簡単になった。就活では数十社に応募するのが普通になっている。意に沿わない就職をする学生も多いだろう。また、希望通りの企業に就職できたとしても、そこが自分にあっているかどうかは勤めてみないとわからない。会社への帰属意識も薄れてきている。

「日本の場合、新卒で就職した企業で働くことは、長いインターンシップ期間と捉えることもできます。入社してしばらく働いてみた結果、別の会社で働きたいと思ったのであれば、一つの選択肢として転職を考えるのはごく自然なことかもしれません。しかし――」と、板倉は続ける。

「20代前半の転職希望者の方に多いのですが、転職の理由が自己中心的で、客観視できていない傾向があります。例えば、営業の仕事をしていて、『上司が数字にうるさいから転職したい』というのはその典型です。営業という仕事をしている以上、どんな会社でも数字が成果を測る指標になります。数字のことをうるさく言われたくないという理由で転職しても、転職先の企業でまた同じ不満を抱えることになるでしょう」

また、若手の転職希望者の中には、自分の実力を勘違いしている人も多いという。

「実際は周りからいろいろなサポートを受けて仕事ができているのに、自分の力だけで成果を上げていると思ってしまうと『自分はこれだけやっているのになぜ評価してくれないのか』という思い上がりにつながることになります。自信を持つのは良いことですが、自信過剰で謙虚さのない人材はコンサルタントもサポートできません」

だが、すべての人がポジティヴな理由で転職を希望するわけではない。上司や同僚と合わないとか、待遇に不満があるというのも十分理由になり得る。転職活動をするにあたって、最も大切なことは何なのだろう。

「それは、自己認識ができているかどうかです。いままでどんな結果を出してきたのか。自分のスキルは何なのか。そのスキルはどの程度のものなのか。いまの環境にはなぜ合わなかったのか。自分はこれからどうなっていきたいのか。自らを見つめ直して、自分自身の現在地をしっかりと把握することが次の職場での成功につながります」

以前は若手のころに多く転職している人材はそれだけで敬遠される傾向が強かったが、いまはより転職の中身を見るようになっている。専門性の高いスキルを持ち、プロフェッショナルに徹している人なら、転職の回数はあまり問われなくなってきたという。

また、転職の限界は35才という言葉もすでに死語になり、今は若い層と40代の転職が増えているという。35才を過ぎても十分な転職のチャンスがある理由のひとつが、管理職の人材不足だ。40代でもスキルと実績を備えた人材であれば、企業は活躍を期待できる。企業の採用担当者は、年齢に抵抗感がなくなってきていると板倉は言う。

ビジネス環境や経済状況の変化が転職にも影響

では、板倉はこれからの転職についてはどう考えているのか。

「私が変化のポイントとして挙げたいのは、これまで以上のグローバル化とボーダーレス化です。日本の老舗企業が外資に買収されることも珍しくない。企業の幹部との会合でもほとんどが外国人、わずかにいる日本人はバイリンガルということもよくあります。政府は外国人労働者の受け入れを積極的に進めていて、少子高齢化が進むなか、企業はますます外国人を戦力として活用するようになるでしょう。例えば、バングラディシュでは国を挙げてIT人材の育成に力を入れています。バングラディシュの人材は日本の文化との親和性も高く、英語もできますので、企業からの引き合いも強いのです。Spring転職エージェントでも昨年、全体で2位の売上げを達成したのは、日本語も含め数か国の言葉を話せる外国人のマルチリンガルのコンサルタントでした。外国人で転職を希望される方が相談に見えることも増えてきていますね」

転職市場は現在、活況を呈しているが、これからの転職はどうなっていくのだろうか。

「エンジニアなどの技術者やメディカル系の人材に関しては引き続き需要が高まると思います。ただ、日本の経済全体を見ると、今後は停滞気味になるような傾向も見られます。景気の停滞は企業側の採用方針に影響しますので、そうなった場合はより厳選して人材を選ぶようになります」

そのような変化が予想されるなかで、転職を成功させるためにはどうしたら良いのだろうか。

「繰り返しになりますが、やはりまずは自己認識です。これができていないと、どんな状況であっても良い転職を実現させることは難しい。しかし、簡単ではないことも確かです。なかなかうまくいかなかったり、自分が正しい方向で考えられているのかわからないこともあるでしょう。そういった時は、ぜひ我々に相談していただきたいと思います。Spring転職エージェントは、360度式コンサルティングと職種別部門制という独自の体制で転職を希望される方を支援しています。これまでのキャリアの棚卸から将来を見据えた仕事選びまで、他にはない視点と手法で包括的にサポートします」

「Spring転職エージェント」
https://www.springjapan.com/

板倉啓一郎氏
アデコ株式会社 執行役員Spring事業本部長
1963年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。大学卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社。日系および外資系の人材紹介会社での勤務を経て、2014年にアデコ株式会社に入社。2015年より現職。

文/根岸康雄 撮影/高橋宗正

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