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来年2月発売!ホンダの4代目「フィット」に乗ってわかった本当の実力

2019.12.17

インテリアもまた、心地よさがテーマ。心地良い視界、洗練されたインパネデザインと、グレードごとに異なる吟味された表皮、ロングドライブでも疲れにくいボディースタビライジングシート、2020年に登場するホンダのEV、ホンダeに採用されたものと同じ、視覚的の抜け感にも貢献する2本スポークステアリング、9インチナビ(ギャザズのOP)そしてエアコンユニットの小型化による広々とした足元スペース、そして電子パーキングブレーキの採用で可能になった、前席左右間に出現した、バッグなどが置ける、便利なテーブルコンソールの存在が特徴だ。メーターは表現力の高い大型TFT液晶を採用。そのあたりだけでも、新型らしさがひしひしと伝わってくる。

つまり、日常生活に寄り添う心地よさを演出する居住性、インテリアデザインもまたポイントとなる。特に室内空間のゆとりではヤリスをしのぎ、後席の広さ、着座感、多彩かつ大空間ラゲッジスペースを出現させるシートアレンジ性などにコンパクトカーの価値を求める人向けだろう。

ちなみに、筆者がもっとも気に入ったインパネの表皮は、質感、素材感に優れるクロスターの布地だった。

また、ホンダ初のホンダ・トータルケア・プレミアムなるオペレーターサービス、緊急サポートセンター(SOSコール)、ソフトバンクのSIMを使った車載専用通信機も新しい。

パワーユニットも刷新された。まずはi-MMDを大幅に小型化した(インサイトの同システムに対して)2モーターハイブリッドシステムe:HEV(イーエイチイーブイ)だ。1.5L、アトキンソンサイクルのDOHC VTECユニット+2モーターの構成で、i-MMDならではのモータードライブを基本とし、主に高速走行で威力を発揮するエンジンドライブ直結モードも備えている。街中では、ほとんどの場面でモーター走行を行うという。そのほかにも、ステップアップシフト、リヤ入力分離ダンパーマウントシステム、アルミ製ダンパーマウント、VGR(パワーステアリングのバリアブルギアレシオ)など、ホンダ最新の技術も満載だ。

ガソリンエンジンは今回、1.3Lに一本化。このことからも、売りはHVモデルと言えるかもしれない。

そうそう、HVシステム、HVバッテリーの小型化とともに、従来、トランク側にあったCPUをエンジン側に移動させたことで、クラストップレベルのラゲッジルーム容量を確保している点も、実用面で大きなメリットとなる。また、センタータンクレイアウトを採用する歴代フィットのパッケージ面での大きな特徴となる、ワンタッチによるダイブダウン格納をすることで、ラゲッジから続くフラットフロアを実現するシートアレンジも健在。リヤドアからアクセスできる、そのフロア高はフィット3では560mmだったものの、フィット4ではやや高まった印象(+30mm)。

その理由が、クラスを越えた座り心地を実現したという新シート=ボディースタビライジングシート。従来のダイブダウン格納、チップアップ機能はそのままに、先代のSバネ式からMAT面構造を採用し、骨盤を安定させる機能を持たせ、シートクッション厚はアコードのシート並みの、先代比で前席が対30mm、後席で+24mmの厚みとしている。そんなシートの厚みにより、後席格納時のフロア高が高まったというわけだ(歓迎すべきこと)。それでも後席格納時のフラットフロアの地上高は600mm以下。リヤドアからの重い荷物の出し入れや、ペットの乗降も楽々と言っていい。

筆者は数種類の表皮の前席に座ってみたが、表皮素材によってかけ心地、お尻の沈み具合(骨盤を安定させるのに重要)がけっこう異なることに気付いた(プロトタイプゆえか?)。多くの場合、体重65kgの筆者だと、本革シートは張りが強く、しっくりしないのだが、フィット4の本革シートは意外なほどお尻が沈み込み、しっくりと座れたのには驚かされた。

もちろん、新時代のコンパクトカー、ファミリーカーとして、専用車載通信モジュールによる「ホンダコネクト」を日本初搭載。コネクテッドサービス「ホンダトータルケアプレミアム」を開始するという。さらに、セキュリティーアラームの作動時には、ALSOKのガードマンを現場に急行させるサービスも用意しているから心強い。ヤリスにあるヘルプネット=SOSコールも、オプションで用意されるはずである(あまり知られていないが、フィット3にもオプションで用意されている)。

そんな新型フィット4の走行性能だが、プロトタイプに試乗したのはホンダの鷹栖テストコース内のみということを、まずはお断りしておきたい。EU路という、ヨーロッパの一般道を再現したコースもあるのだが、やはり日本のリアルワールドとは異なる走行環境だからである。

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