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モノづくりの未来をサポートする「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」で見つけた日本の匠の逸品

2019.12.13

日本の匠の未来をサポート。LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 京都で開催

モノ作りに取り組む、若き日本の匠たちが一堂に会したイベント「TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」が、11月29日~12月1日までの3日間、京都市内の各所を舞台に行なわれた。

47都道府県、約150名の作品が一堂に終結

2016年に発足した「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」はモノ作りに取り組む日本の匠をサポートする取り組み。主催のLEXUSは放送作家の小山薫堂氏をプロデューサーに迎え、これまで全国47都道府県で、主に伝統工芸に従事する若き匠たちを支援してきた。

今回、京都で行なわれたイベントは、150名を超える匠が生み出した作品を京都に集めて公開するというもの。展示にあたって、京都新聞社ビルの地下1階、平安神宮の額殿、両足院(建仁寺)という、通常の展示会場とは趣の異なる3つの会場が選ばれた。

隈研吾氏が手がけた展示空間「JAPAN connection」

ひとつ目の会場は、京都新聞社ビルの地下1階。国立競技場を設計した隈研吾氏が会場の空間演出を手がけ、数年前まで輪転機が稼働していた無骨な場所をギャラリースペースとしてリノベートした。同所では「JAPAN connection」と銘打ち、全国47都道府県から集めた約150名の匠の作品を展示した。

岐阜県の木工職人、塩谷英雄さんの木製ヘッドホン

イヤーパッドの下部にイヤホンを取り付けることで、やわらかいサウンドを響かせる。木目を生かす飛騨春慶ならではの技法を駆使し、木製品に新しい価値を付与している。

神戸のレザークラフト職人、片山喜市郎さんのサイクリング用シューズ

合皮や樹脂を使うことが多くなった現在のサイクリングシューズに、風合い本革を使うことで一石を投じた点に自転車好きの筆者は目を引いた。クラシックな鉄製フレームの自転車に合わせて使いたい!

トップクリエイターの作品は平安神宮に

平安神宮の額殿では「CREATORS connection」を掲げ、世界的に活躍するクリエイターと若き匠とのコラボレーション作品を展示した。京都新聞社ビルの地下1階のギャラリースペースと同様に、隈氏がこの会場の空間演出を手がけた。

隈研吾氏と組子細工職人の岩本大輔氏がコラボした「GURU-GURU」。長さ88mの吉野杉を自在に曲げることで、木目の美しさや繊細さを際立たせた。隈氏の設計による国立競技場に通じるものを感じる。

日本のアパレルブランドANREALAGE(アンリアレイジ)でデザイナーを務める森永邦彦氏と、挽物師の百瀬聡文氏による作品「300%倍率の木工スタッズライダースジャケットの襟/袖」。

通常、ライダースジャケットなどに用いられるファスナーやスタッズの素材を、金属から木へと変更。それらを巨大にすることで、独特な曲線美を表現したという。

京都文化の担い手と若きクリエイターのコラボレーション

「KYOTO connection」をテーマに掲げた両足院(建仁寺)では、副住職の伊東東凌氏がキュレーターとなり、京都文化を担うクリエイターたちと匠のコラボレーション作品を展示。美しい庭園に面する書院など、LEXUSの静音性を具現化したような静謐な空間がギャラリーに選ばれた。

「間-あわい」は、古来、現世、来世を往来できるとされている蛇がモチーフ。書院を〝この世〟、庭園を〝あの世〟と位置づけ、その間(あわい)に現れる白蛇を表現したという。

左から)Lexus International Presidentの澤 良宏氏、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTの総合監修を務める小山 薫堂氏、会場・空間演出を務める隈 研吾氏、共催および開催地となる京都市の門川大作市長(右端)、会場・空間演出を務める隈 研吾氏らが、開会セレモニーに登壇した。

「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」の主催であるLexus Internationalの澤良宏氏は「LEXUSでは、徹底したモノ作り、日本人ならではの美意識や感性、相手のことを考え尽くすおもてなしの姿勢を〝CRAFTED〟と呼んでいる。

デジタルが発達する時代の今を感じながらも、人間の感性や技術をもって新しいモノ作りを続けている。その姿勢や考え方は、今回集まった匠たちにも通じる」とコメント。

「JAPAN connection」「CREATORS connection」の空間演出を務めた隈研吾氏は、自身が演出した京都新聞地下室について言及。

「輪転機が回っていた機械と油のにおいがする場所に、匠たちの作品を展示することでパワフルなモノが引き出される」と語たり、セレモニーを締めくくった。

イベント概要

TAKUMI CRAFT CONNECTION -KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT
〜47都道府県150人。若き匠の技と感性が交わる3日間。〜

開催日:2019年 11月29日(金)〜12月1日(日)
開催場所:京都新聞ビル 地下1階、平安神宮 額殿、両足院(建仁寺)
主催:LEXUS
共催:京都市など
関連サイト https://lexus.jp/smp/brand/new-takumi/2018/report/presentation.html

取材・文・撮影/今 雄飛(ミラソル・デポルテ)

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