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子どもをインターネットの脅威から守るために親はどう注意すべきか

2019.12.11

 世界中の人とコミュニケーションができるインターネットは「善人」のたまり場ではない。

 SNSで通じて知り合った子どもを誘拐する事件が増えている。

 DIME読者の皆さんは、お子さんをインターネットの脅威から正しく守れているのだろうか。子どもが使うスマホに注意を向けているだろうか。

 この記事を目にしたのなら、一度子どもと注意点について話してもらいたい。

約9割の保護者が不安を感じる一方、子どもと注意点を話したことが無い保護者が2割いる

 子どもの見守りサービスなどを提供するドリームエリア株式会社が発表したアンケート調査結果によれば、約9割の保護者が子どものインターネット利用に不安を感じている。

インターネットの利用に「とても不安」「少し不安」と答えた保護者が合わせて87%にもなる。

引用元:子どものインターネット利用」に関するアンケート調査結果/ドリームエリア(以下、ドリームエリア調査結果)

 一方で約2割の保護者は、子どもとインターネット利用時の注意点について話したことがないという。

インターネット利用時の注意点について「話したことがない」の回答が22%。「頻繁に話している」の回答も23%しかない。注意点についてもっと子どもと話してもらいたい。

引用元:ドリームエリア調査結果

子どもの気持ちを想像しながら事例集を使って話すと効果的

 そもそもインターネットの利用の注意点について、どうやって話したらよいかわからない。モレなく重複なく子どもと注意点について語りたい。

 そんなときに便利な事例集を総務省が公開している。

 事例集では、大人の目線で何でもかんでも制限するのではなく、子どもの気持ちを想像して話すことが大切であると記述している。その中でも「子供たちに見られる現状や傾向に、どれくらい気づいていますか?」というリストは、子どもと話す前に一度目を通しておきたい。勉強や同級生とのコミュニケーションにもスマホを活用していることもあり、正しい使い方を教える前提となるからだ。

引用元:インターネットトラブル事例集(2018年版)/総務省(以下、インターネットラブル事例集)

事例集では具体的なトラブルの事例を6分類19項目に整理し、一つ一つ解説している。解説はどのようなことに気を付けるべきかや、アドバイスが記述されているで、子どもに考えさせるのに使える。

引用元:以下、インターネットラブル事例集

18歳未満がスマホを契約するときには「フィルタリングが義務化」されている

「フィルタリング」とは、閲覧できるウェブサイトなどを制限して、そもそもインターネットの脅威に子どもを近寄らせなくする機能のこと。

 ドコモ、au、ソフトバンクはそれぞれ「あんしんフィルター」という名前で機能を提供している。また各携帯電話会社や契約代理店は、18歳未満の利用者に対してフィルタリングを行うことが義務化されている。

あんしんフィルターの機能例(auの場合)。有害情報のフィルタリングに加えて、利用時間を設定したり、利用状況や居場所の確認をしたりできる。

引用元:あんしんフィルター for au/KDDI

「うちの子は大丈夫」と信頼してフィルタリングを使わないのはご法度。

 また学校に持って行かせるスマホにはきちんとフィルターをしていても、「お下がり」で渡したスマホにフィルタリングを入れていないこともある。

 インターネットに接続できる端末のうち、子どもが使う可能性があるものはモレなくフィルタリングを入れておかなければ、効果は薄い。

ドリームエリア調査結果では、35%の保護者が制限をかけていないと回答している。フィルタリング機能が有効になっているか今一度子どものスマホを確認して欲しい。

引用元:ドリームエリア調査結果

保護者である皆さんもスマホの使い方に気を付けるべし

 子どものスマホをフィルタリングで制限し、使い方についてあれこれ注意する一方。自分のスマホの使い方にも気を付けなければいけない。

 出会い系アプリの通知や、アダルトサイトのブックマークなど。気づかぬうちに子どもは、大人のスマホの中身を覗いてしまっているもの。

 子どもの手本となるスマホの使い方を実践して欲しい。

文/久我吉史

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