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罪悪感?承認欲求?高く売れないとわかっていてもフリマアプリに出品したくなる理由

2019.12.11

「断捨離をしたいんだけど、捨てるのはもったいないんだよな」と思ったら、フリマアプリの始め時かもしれない。

 捨てる罪悪感を薄めるには、誰かに譲るという手がある。

 個人間売買を仲介するスマホアプリを手がける「メルカリ」が発表した調査結果によれば、利用者のうち22%が、100円以下の利益でもフリマアプリに出品している。また利用者の74.5%が、要らないモノがお金に代わると嬉しく・楽しくなると回答している。

 調査結果では利用者を以下のように定義している。

・少額取引利用者:100円以下の利益で商品を出品するフリマアプリ利用者
・高額取引利用者:最低1,000円以上の利益を見込んで商品を出品するフリマアプリ利用者

 少額取引利用者のほうが、高額取引利用者よりも「捨てることがもったいない」と回答している。

3回に1回以上、「100円以下の利益にしかならないモノ」でも出品している人は22.0%。一度でも100円以下の利益で出品したことがある人は43.6%と、半数近くに上る。

引用元:メルカリ、「100円以下の利益でフリマアプリに出品する利用者」の意識・実態調査を発表/メルカリ

注:以下、画像は同資料より引用

■調査結果サマリー

□出品物が売れたときの感情

・フリマアプリの利用者の74.5%が、出品物が売れた瞬間に「嬉しい・楽しい」と感じる
・少額取引利用者の63.6%は「捨てる罪悪感がなくなる」ことで嬉しい・楽しいと感じる
・罪悪感がなくなると答えた少額取引利用者のうち、66.5%が女性。57.8%が男性
・他社に評価されたと感じると答えた少額取引利用者のうち10.8%が女性。33.6%が男性

□フリマアプリ利用後の意識や行動変化

・フリマアプリ利用後は、「売ること」を意識した行動をする人が増
・身の回りで売れるものを探すようになった人は53.3%、売ることを意識して大切に扱うようになった人は34.8%
・SNS投稿にコメントが付くよりも、フリマアプリで出品物が売れる方が承認欲求が満たせる

「使えるモノを捨てる罪悪感がなくなる」と感じる人が多く、とりわけ男性は他人の目線を気にした評価項目に反応

 少額・高額取引利用者に関わらずに、出品した商品が売れた瞬間には「嬉しい・楽しい」という感情を持つ人が74.5%にも上っていた。他には「気持ちいい・スッキリ」(48.7%)、「もっと売りたい」(43.2%)「購入者への感謝」(42.0%)といった結果が続く。

 概ね半数の人が、「もったいない」と思う感情から解放されたような回答になっている。要らないモノを捨てることなくまた、お金に替えることもできたので、肩の荷がおりたといったところだろうか。


 少額取引利用者に限って注目すると、嬉しい・楽しいと感じる理由は「捨てる罪悪感が無くなるから」が63.6%と高い。

 男女で比較すると女性のほうが「捨てる罪悪感が無くなる」ので嬉しい・楽しいと感じる割合が多い。

赤(上段):女性の回答割合 青(下段):男性の回答割合

 男性で嬉しい・楽しいと感じる理由は他者からの評価に影響するものが多い。

「他者に評価されたと感じる」「社会や環境に良いことをしている」「フリマアプリ上での信用度が高まる」といった風に、他人からの目線や評価を気にする項目で、男性のほうが女性よりも回答割合が上回っている。

 そもそもモノを売る行為は、人同士のコミュニケーションの上で成り立っている。他人の目を気にするのは男性ならではということだろうか。

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