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多い?少ない?消費増税以降、コンビニやスーパーで新たにキャッシュレス決済を使い始めた人が1割増

2019.12.08

2019年10月1日の消費税増税に伴う、需要平準化対策として開始されたキャッシュレス・消費者還元事業。対象店舗で代金支払いの際、キャッシュレス決済を行うと最大5%がポイント還元されるとして話題を集めたが、これによって“キャッシュレス派”は増えたのだろうか?

そこでこのほど、株式会社ジャストシステムによる、17歳~69歳の男女1,100名を対象にした「キャッシュレス決済」に関する意識調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。

コンビニエンスストアとスーパーでの「キャッシュレス決済」は増税前より1割増

コンビニエンスストアで「キャッシュレス決済を利用する」※と答えた人は48.9%、スーパーは48.1%だった。

消費増税前の2019年6月度調査では、コンビニエンスストアでの利用は38.0%で、スーパーは37.0%。消費増税の前と後で、コンビニエンスストア、スーパーともに「キャッシュレス決済」の利用が10ポイント以上増加していることがわかった。

※購入商品の支払いについて、「現金を使わない」と「現金を使わないことが多い」と答えた人の合計。

30代のキャッシュレス決済利用者のうち、4割強が「スマホ決済」

日常のさまざまな支払いにおいて、1カ所でも「現金を使わない」「現金を使わないことが多い」場所がある※1と答えた人のうち、「スマホ決済機能(端末をかざして決済するタイプ)」を利用している人は34.4%だった。

年代別に見てみると、10代(37.5%)、20代(34.3%)、30代(43.2%)、40代(37.8%)、50代(34.8%)、60代(21.6%)で、30代では4割を超えていた。

※1 公共交通機関/タクシー/ハイヤーの運賃、コンビニ/スーパーでの商品購入、飲食店/レストラン/ファストフード/ファミリーレストランでの飲食費、公共料金、携帯電話料金、病院、駐車場、自動販売機での支払いにおいて、いずれか1つでも「現金を使わない」か「現金を使わないことが多い」と答えた人が対象。

スマホ決済利用者の半数以上が、「PayPay」を利用

スマホ決済利用者のうち、「PayPay」を使っている人が最も多く(54.9%)、次いで「LINE Pay」(34.9%)、「楽天ペイ」(34.6%)となった。

「PayPay」を利用している人の割合を、消費増税前の2019年6月度調査(38.8%)と比べると、16.1ポイントも増加していることが明らかに。

※複数回答あり。

40代、50代のスマホ決済利用者のうち、9割以上が「消費増税前から利用」

スマホ決済利用者のうち、スマホ決済を「消費増税前から利用していた」人の割合は83.6%だった。年代別に見てみると、50代が最も高く(90.6%)、次いで40代(90.0%)、60代(82.9%)という結果に。

逆に「消費増税後に利用を始めた」人の割合は14.9%で、10代が最も高く(22.2%)、次いで30代(21.1%)、20代(19.3%)だった。現在、スマホ決済を利用している人のうち、40代と50代は消費増税前に利用を開始した人が9割を超え、若年層よりも浸透が早かったことがわかった。

<調査概要>
調査期間:2019年10月25日(金)~11月1日(金)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

出典元:株式会社ジャストシステム

構成/こじへい

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