
写真提供:国土交通省北海道開発局
〈日本一長い河川を渡る橋〉北海道
伊達IC~虻田洞爺湖IC 間に架かる道央自動車道の橋梁。伊達市長和町を流れる長流(おさる)川と、その流域に広がる農地や民家、国道453号線を一気に渡る。長大な主桁を支えるため、計43基もの橋脚が約40m間隔で並んでおり、あたかも巨大な櫛が地面に突き刺さっているようにも見える。下の写真は、現地を訪れた際、スマホでパノラマ撮影したものだが、田畑の歪み具合から、いかに広い範囲を撮影したかわかってもらえるだろう。
長いだけが長流川橋の魅力ではない。高速道にありがちな遮音壁がないため、北海道を代表する観光名所、昭和新山と有珠山が見渡せるのだ。この橋を渡る様子を動画で撮影したので、ご確認いただきたい。
文/寺田剛治
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