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全国の医師に聞いた地域医療に貢献していると思う製薬会社ランキング、3位大塚製薬、2位第一三共、1位は?

2019.12.08

「地域医療に貢献している」製薬企業ランキング

インテージヘルスケアは、全国の医師1万6000人に製薬企業のMR活動や取り組みを通して感じている「地域医療における製薬企業の貢献度」や「製薬企業に期待すること」を聞いた。

調査の結果、「地域医療に対して貢献していると思う製薬企業」について確認したところ、1位は武田薬品工業、2位が第一三共、3位は大塚製薬だった。

MRの総合評価ランキングと比べてみると、地域医療に貢献していると評価されたトップ10企業のうち8社がMR総合評価の上位にランクインしている。

製薬企業による自治体との連携などの取り組みだけでなく、医療用医薬品に関する情報提供や患者情報・安全性情報の収集といった日々のMR活動も、地域医療へ貢献する重要な役割として医師に認識されているのかもしれない。

それでは、医師は具体的にどのようなことを期待しているのだろう。

「地域医療について製薬企業に期待すること」を確認したところ、最も多かったのは「医療従事者に向けた勉強会の実施」で、全体の約38%。次いで、「地域における他施設の動向に関する情報提供」、「医師会や他施設とタイアップした研究会の実施」となっている。

この傾向は昨年の調査結果と変わりなく、依然として期待度が高いことがわかった。

また、医師の年代によって製薬企業に期待することが異なることも明らかに。

若手の医師は、「地域における他施設の動向に関する情報提供」や「地域における患者の特徴に関する情報提供」など、“地域に関する情報”を期待しており、50代以上の医師になると、「医療従事者に向けた勉強会の実施」や「医師会や他施設とタイアップした研究会の実施」といった“教育・連携の機会”についての関心が高い傾向にある。

「地域医療について製薬メーカーに期待することはない」と回答している医師も15%ほどおり、年代が高くなるにつれて増えていた。

医師の期待に沿った地域医療への取り組み

製薬企業による地域医療への参画が進む中で、具体的にどのような取り組みを企画・実行すべきか、その糸口を見出せていない企業も多いのではないだろうか。

「地域医療について製薬企業に期待すること」の回答から、項目間の関係性を分析することで、背景に潜む医師の意図を推察した。

最も回答した割合が高かった「医療従事者に向けた勉強会の実施」は、「医師会や他施設とタイアップした研究会の実施」と「疾患領域における幅広い情報提供」の両方を回答した医師の79.6%に選択されていた。

このことから、この2項目とは強い結びつきがあり、医療従事者向けの勉強会を開催する際のコンテンツとして考慮することが推奨される。

例えば、疾患疫学だけでなく、治療法などアップデートされていく情報の提供や、エリアの医師会・他の施設と連携し、取り組み事例の共有などの内容を盛り込むことで、医師の満足度の高い勉強会になると考えられる。

また、「医療従事者に向けた勉強会の実施」と「エビデンスに基づく薬剤の使用提案」を選択した医師の多くは、「疾患領域における幅広い情報提供」も選択しており、それは全体の中で「疾患領域における幅広い情報提供」を選んだ割合の2.4倍となっていた。

すなわち、「医療従事者に向けた勉強会の実施」や「エビデンスに基づく薬剤の使用提案」にニーズのある医師は、「疾患領域における幅広い情報提供」を求めているケースが多いと考えられ、このように対象医師を明らかにして期待されているアプローチを行うことでより効率的に活動できることが示唆された。

調査方法:Webアンケート調査「MR評価(Rep-i)」
調査地域:全国
調査対象:医師
有効回答数:16,115サンプル
病院勤務医(20床以上) 12,563サンプル
開業医(19床以下) 3,552サンプル
調査実施期間:2019年2月

構成/ino

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