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入社4年目の本音「家での看取りは素敵なことですが、思いだけで成し遂げることはできません」やまと診療所・中川裕美さん

2019.12.10

踏み込み過ぎは支援とは言えない

お母さんの認知症の病状が悪化して、シモの世話が難しくなったこと。夜中に電話があり、息子さんの奥さんが何時間も付き合わされたこと。施設に入居して急に体調が悪化し1ヶ月も経たずに亡くなられたこと。

家での看取りは素敵なことだと私は思いますが、思いだけでは成し遂げられません。認知症が進んで在宅での介護は難しいとか、家族が遠方にいて在宅介護ができないとか。患者さんにはそれぞれ事情があって、在宅か病院で看取るかは一概に選択できない。

「在宅の方がいいですよ」と、私が言うのは踏み込み過ぎていて支援とは違います。患者さんと家族にとって何が最良の選択なのか。見極めた上で「こんなサービスがありますから、安心してください」と提示する。そのスタンスが大切だと改めて思いました。

私が体調を壊し、しばらくPAの仕事を休んだのは1年半ほど前でした。「3年先、5年先が見えてないからだよ」上司のそんなアドバイスに、目先のことで目いっぱいだった自分に気づかされました。

看取りの支援をたくさん経験して、死は当たり前にある現実だと実感しています。そして私は今、福祉に関する相談や援助を行なう社会福祉士の資格を取る勉強をしています。

PAとして患者さんに寄り添い、そして、生きていく人の支えにもなりたい。そんな思いを抱いています。

取材・文/根岸康雄
http://根岸康雄.yokohama

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