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起動、設定変更、タイムラプス、スロー再生、iPhone Xシリーズのカメラを使いこなすテクニック

2019.12.03

iPhoneの10周年記念モデルとして発売された「iPhone X」。10年という年月の間にカメラもどんどん進化してきました。iPhone 7 Plusには初めてデュアルカメラが搭載され、そして2019年にはiPhone 11シリーズが発売開始。 iPhone11 Proにはデュアルカメラを超えるトリプルカメラが搭載されます。そんな日進月歩の進化を続けるiPhoneシリーズのカメラですが、iPhone Xシリーズのカメラを使いこなせている人は意外と少ないのではないでしょうか? そこで今回はiPhone Xシリーズを中心にiPhoneのカメラを使いこなすためのコツを見ていきましょう。

iPhone Xのカメラの性能は?

まずはiPhone Xのカメラの基本的な性能から見ていきましょう。以前のモデルと変化はあるのでしょうか?

iPhone Xのカメラの画素数

iPhone Xの背面カメラの画素数は1200万画素となっており前面カメラの画素数は700万画素となっています。2008年に発売されたiPhone 3Gの背面カメラの画素数が200万画素でしたから、約10年の間に背面カメラの画素数は、6倍も進化したということになりますね!

iPhone Xのカメラの解像度

Appleからの正確な解像度の公表はありませんが、インカメラを含め画素数は新しいモデルになるほど高くなっていくので、カメラの性能で選ぶならできるだけ新しいモデルがおすすめです。

iPhone Xシリーズのカメラを使いたい

iPhone Xからホームボタンがなくなりましたが、カメラの起動の仕方は以前のモデルと変わりません。早速見ていきましょう。

iPhone Xのカメラの使い方

【1】ロック画面から起動させたい時は?
ロック画面を左にスワイプすることでカメラが起動します。

【2】ホーム画面から起動させるには?
カメラアプリのアイコンをタップして起動させます。

iPhone XSのカメラの使い方

【1】ロック画面から起動させるには?
ロック画面を左にスワイプすることでカメラが起動します。

【2】ホーム画面から起動するには?
カメラアプリのアイコンをタップすると起動します。

iPhone XS Maxのカメラの使い方

前述のiPhone XSと同様の操作になるため図は割愛します。
【1】ロック画面を左方向にスワイプし起動します。
【2】カメラアプリのアイコンをタップして起動させます。

iPhoneのカメラを使いこなそう

今となっては、iPhoneのカメラで写真や動画が取れるのは当たり前ですが、そのほかにも「スロー撮影」や動画を早回しで再生できる「タイムラプス」など、様々な撮影機能が搭載されています。いろいろな機能がある中、「これってなんだろう?」「こうしたいのに……」と思うことはありませんか? この項目ではそんなお悩みを解決していきましょう!

iPhoneのカメラにあるLIVEってなに?

「Live Photos」というもので、カメラを起動し上部の左から2つ目のアイコンをタップすると「LIVE」と表示されます。この状態で撮影するとシャッターボタンを押す前後1.5秒ずつ、合計3秒の映像と音声が保存されます。そのため「Live Photos」は動きがあるものや人を撮影したい時に便利です。お子様やペットの撮影にぴったりかもしれません。オフにしたい時は再度、同じアイコンをタップしてください。

iPhoneでカメラの音を消すことはできる?

結論からいうと、iPhoneの標準のカメラアプリではシャッター音を消すことはできません。iOS10までのバージョンなら、Assistive Touchを使って消音にできますが、アップデートを行わないと正常に作動しなくなる可能性があるので注意が必要です。しかし、シャッター音を消すまたは小さくする方法はあります。

【1】無音カメラアプリを使う
App Storeでは無音カメラが無料でリリースされています。いくつかありますので使いやすいものを探ってみてはいかがでしょうか?
※悪用禁止

「Stage Camera HD-高画質マナーカメラ」
このカメラアプリで撮影すると、シャッター音が出ないのはもちろんのこと、写真だけでなく動画も撮影できます。また手ぶれ補正やズームしても画質が保てるなど、機能面も充実。最新のアップデートではiPhone 11の超広角カメラにも対応しました。

【参照】「Stage Camera HD-高画質マナーカメラ」

「シンプルカメラ高画質」
こちらのアプリも動画撮影が可能なほか、手ぶれ補正機能もあります。またQRコード、書籍や雑誌のバーコードの読み取りも可能です。

【参照】「シンプルカメラ高画質」

【2】「Live Photos」を使ってシャッター音を変える。
シャッター音は消えませんが、通常のシャッター音よりもかなり小さな音です。使い方は前項に記載があるのでそちらをご覧ください。

iPhoneのカメラにあるHDRとは?

HDRとはハイダイナミックレンジの略称であり、明るさの違う複数の写真を合成することで、明暗の差が大きい被写体を綺麗に撮影することができます。デフォルトの設定ではデバイスが効果的だと判断した場合に自動でHDRが使用されます。また、HDRの設定を手動でオフにすることができます。

【iPhone XS/XR以降のモデルで自動(スマート)HDRをオフにする方法】
「設定」→「カメラ」の順に開いていき、「スマートHDR」をオフにします。

【iPhone X/8/8 Plusで自動(スマート)HDRをオフにする方法】
「設定」→「カメラ」の順に開き、「自動HDR」をオフにします。

【その他のiPhoneのモデルで自動(スマート)HDRをオフにする方法】
カメラの画面上部にある「HDR」をタップしてオフにします。

iPhoneでカメラの設定を変更したい時は?

撮影時、画面にグリッド線を表示したい場合や、最後に使った撮影モードを保持させておきたい場合は、「設定」アプリからカメラの設定を変更しましょう。

グリッドを表示する

「設定」→「カメラ」の順に開き、「グリッド」をオン。すると下図のように9マスのグリッドが表示されます。グリッドを消したい時は、同じ手順でオフにしてください

iPhoneのカメラで変更した設定を保持する

この設定を行うと前回使用したカメラモード・フィルタ・照明などを次にカメラを開いた時に、その設定をそのまま使用できます。「設定」→「カメラ」の順に選択し、「設定を保持」を開きます。そこで「カメラモード」・「クリエイティブコントロール」・「Live Photos」から設定を保持したいものをオンにします。

【参照】iPhoneユーザガイド

iPhoneのカメラで撮影した写真……サイズ変更はできるの? その方法は?

この項目では、画像のトリミング(切り取り)方法と圧縮方法を見ていきます。

写真の大きさを変更したい時は? (加工)

【1】「写真アプリ」を開き、編集したい写真を選択します。
【2】右上の「編集」をタップします。
【3】すると下図のような画面になるので「トリミングアイコン」をタップ。

【4】赤で囲んだ1のアイコンをタップすると、2のように縦横比を選べるようになります。また、白い外枠を動かすことで、トリミングもできます。

写真の容量を変更したい時は? (圧縮)

写真の容量の変更法をいくつか紹介していきます。

【1】メールに添付してサイズを変更する。
自分宛に写真を添付してメールを送る際に、データ容量のサイズを変更できます。実際のサイズと大中小の4サイズから選択できるので便利です。ただしiPhoneに初めからインストールされているメールに限ります。Gmailではできないのでご注意ください。

【2】無料アプリを使う
画像のサイズから容量の変更まで、アプリによってできることは異なりますので、試してみて自分に合うものをみつけてみてください!

「Image Resize」
容量と画像サイズを一気に変更できるのがこのアプリ! さらに画像の圧縮率の変更、画像のサイズの変更だけでなく切り抜き、ぼかしを入れることができるので加工にも向いています。

【参照】「Image Resize」

「写真圧縮-画像のサイズを減らし」
このアプリでは1枚の写真、複数の写真さらにはアルバム全体を圧縮することができます。一括で容量の変更ができるので写真を頻繁に撮る人におすすめです。

【参照】「写真圧縮-画像のサイズを減らし」

iPhoneのデュアルカメラとは?

デュアルカメラは従来のシングルカメラと何が違うのでしょうか。この2つのカメラはそれぞれ、広角レンズと望遠レンズの役割を持っています。これら2種類のカメラを組み合わせて撮影することで、ピントを合わせたい被写体だけをはっきりさせ、背景をぼかすという高性能なポートレートモードを使用できます。

デュアルカメラが使えるiPhoneの機種は?

デュアルカメラが初めて搭載されたiPhone 7 PlusにiPhone 8 Plus。iPhone X、その後継モデルであるiPhone XS/XS Max。そして最新機種のiPhone 11がデュアルカメラの搭載機種になります。また、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxは広角・望遠に加え超広角を備えたトリプルカメラが搭載されています。

iPhoneのデュアルカメラで撮影した写真! 編集できるアプリはある?

「ポートレートモードで撮影した写真にもっとボカシを入れたい!」そんな方には「Focos」というアプリがおすすめです。ポートレートモードで撮影できるのはもちろん、ポートレートモードで撮影した既存の写真のぼかし具合を編集することができます。ぜひお試しください!

【参照】「Focos」

iPhoneのカメラを比較してみよう!

近年発売された代表的なモデルを比較してみましょう。iPhone XシリーズとiPhone 11シリーズの大きな違いはナイトモードの有無になります。明るさが足りないと、ナイトモードに自動で切り替わります。通常よりも露出時間を増やし、複数枚の写真を合成する仕組みになっているため、夜間の写真撮影でも綺麗に撮れます。

違いがあるかも? iPhoneのインカメラも比較

iPhone 6S/6S Plusの2つのモデルが500万画素となっており、それ以降のモデルは700万画素と徐々に上がっています。そして最新機種のiPhone 11シリーズは1200万画素となっており、背面のカメラと変わらない画素数まで追いついてきました。

iPhoneで使えるおすすめカメラアプリ

iPhoneの標準カメラのほかにも無料で楽しめるカメラアプリはあります! その中でもApp Storeで評価が高いアプリをご紹介していきます。

「Microsoft Pix カメラ」
こちらのアプリは人工知能が自動でベストショットを選びます。そのため、連写してあとからお気に入りの写真を選ぶ手間が省けます。ほかにも色味を自動補正する機能が搭載されているため、加工が苦手な人でも使いやすいかもしれません。

【参照】「Microsoft Pix カメラ」

「Foodie-生活のためのカメラ」
食べ物の撮影に特化したカメラアプリです。食べ物や雰囲気に合わせてフィルターを変えることが可能で、その数なんと30種類以上。無音モードで人目を気にせずに撮影することも可能です。

【参照】「Foodie – 生活のためのカメラ」

「LINE Camera – 写真編集 & オシャレ加工」
編集機能が豊富なアプリです。フィルター機能やコラージュはもちろんのこと、編集素材として1000種類以上のスタンプが使えます。また、自分で描いたイラストや切り抜いた写真をオリジナルスタンプとして利用できます。

【参照】「LINE Camera – 写真編集 & オシャレ加工」

iPhoneのカメラって修理できるの?

Apple Storeや正規代理店、またはドコモやソフトバンク、auなどのキャリアショップでは本体交換の対応になります。AppleCareやそのほかキャリアが提供する保証サービスに加入していないと、定価の半額近くかかってしまうこともあります。

【参照】「Appleサポート 公式サイト」

※データは2019年11 月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品・サービスのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/くらみ

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