
ユーズド感があり味のある木材や金属、むき出しの壁などを上手く活用する、カフェのようにおしゃれなインテリアコーディネートが人気となっている。
居心地の良い室内でのんびり、音楽でも聞きながらすごしたい……そんな時間は、ぜいたくそのもの。
ライフスタイルの変化というべきか、進化というべきか。そのムーブメントは住宅建材の世界にも改革をもたらしているようだ。
石や木の素材感が味わえて、機能性も高い床材
フローリングでの生活に加えて、土間のような感覚で部屋を仕上げる「インナーアウトフロア」と呼ばれるスタイルが人気だ。天然石や木材ならではのクラフト感(素材感)を取り入れたおしゃれな空間に仕上げるためには、建材選びが重要となる。
そんなニーズに応える新建材が、パナソニックからデビューした。
まずは、天然石やモルタルの質感を楽しめる床材「ラピスタイルフロアー」だ。
【参考】ラピスタイルフロアー[3尺長]
こちらは、東リと共同開発した表面仕上げ材に、パナソニックのコーティング技術を合わせたもの。
石材がもつソリッド感と風合いを味わいながら、水にも強く、木質の床材同様にのこぎりでもカットできる。
天然石は強い衝撃が加わると、ひび割れなどが気になるものだが、このラピスタイルフロアーは強度に優れており、以下の写真のように、試しで鉄球を落としても割れにくい。
そして、「ベリティスフロアーW クラフト」は、木目を際立たせた突き板(天然の木材を薄くスライスした板材)に、木目に沿った凹凸をつけるブラッシング加工を加えたもの。さらに、凹み部分に着色し、木目の奥行きを味わい深く表現している。
【参考】ベリティスフロアーW クラフト
こちらも、表面の加工により液体汚れに強く、下の写真のようにケチャップを落としてもサッと拭くだけ! 素材感を生かしながらも部屋のコンディションは長く保ちたいという、欲張りなユーザー心理に応えてくれる。
@DIME公式通販人気ランキング